豊橋SS男子メドレーリレーで銀 最強メンバー雪辱果たす
豊橋SS(スイミングスクール、市内向山町)の男子チームが、全国中学校水泳競技の4×100mメドレーリレー決勝で3分56秒04をマークし準優勝を飾った。県大会で圧勝し、東海総体で大会新を打ち立てた最強メンバー。全中決勝レースでは驚異的な追い込みで会場を沸かせた。目標の日本一には届かなかったが、その差0.27秒。「昨年と同じ舞台で雪辱を果たすことができた」。個の力をチームの爆発力に変えて記憶と記録を残した。
全国中学校水泳競技
全中水泳は8月17日から広島・ひろしんビッグウエーブで競泳や高飛込などが行われた。
豊橋SSの男子4×100mメドレーRメンバーは第1泳者・中野圭都君(背泳、二川中)、第2泳者・藤田侑希君(平泳、羽田中)、第3泳者・松井平次君(バタフライ、高師台中)、第4泳者・白井大翔君(自由形、二川中)=全員3年。予選を3分59秒79の3位で通過し、チーム目標の「3分55秒台で優勝」を掲げ決勝レースへ。1泳中野君、2泳藤田君が安定した泳ぎで表彰台が狙える好位置につけると、3泳松井君は前半から飛ばしてV戦線に絡んだ。アンカー白井君も力強いストロークでトップを猛追。最後は肉眼では判別し難いタッチの差だった。レースを振り返り、「あとちょっとだったので残念」「自分がベストを出していれば展開が違っていた」と反省の声もあるが、最後に口を揃えた言葉は「緊張とプレッシャーの中で楽しく泳ぐことができました」
4×100mフリーリレーは予選3分43秒20の9位と、決勝まであと一歩だった。このレースで第4泳を担当したのはボディバランスのいい突破型スプリンターの今北直輝君(高師台3年)。リレーメンバーは参加標準を切った個人種目にも出場。バタフライの松井君は200m決勝2分05秒59で6位入賞した。
選手たちを指導する豊橋SSの植島崇博コーチは「東海大会で大会新を出し、『(日本一を)絶対に取るんだ』という意識が強くなり、より強固な一枚岩になった。前年の悔しさを知る選手も多く、その成長を頼もしく思う」と目を細める。
レースはまだ終わらない。10月に三重県で開催される中部ジュニア選手権に照準を合わせ「今度こそ3分55秒を切ってジュニア五輪のU18チャンピオンシップに出場したい」と共通のビジョンを描く。

表彰を受けるリレーメンバー