強力布陣でリレー2種目全中決める 個人は7競技で参加標準突破

強力布陣でリレー2種目全中決める 個人は7競技で参加標準突破
リレー2種目で全中を決めた豊橋SSの左から中野君、藤田君、松井君、白井君、今北君

 最強布陣で狙うは表彰台の1番上ー。豊橋SS(スイミングスクール)の男子メンバーがリレー2種目と個人種目7競技で参加標準を突破し、今月17日から広島・ひろしんビッグウェーブで開催される全国中学総体(全中)に出場する。リレーは2年連続出場。昨夏は強豪クラブの壁に阻まれたが、今年はその悔しさを知る経験者がレースを引っ張る。「確実にレベルアップできた。負けられない戦いだと思っている」と覚悟を口にする。

豊橋スイミングスクール

 リレーメンバーは個人競技でも参加標準を突破し、複数枚の全中チケットを手に広島に乗り込む。全員3年生。

【県総体】

▷4×100mメドレーリレー=第1泳者・中野圭都君(背泳、二川中)、第2泳者・藤田侑希君(平泳、羽田中)、第3泳者・松井平次君(バタフライ、高師台中)、第4泳者・白井大翔君(自由形、二川中)の布陣。前半2位で折り返し、3泳でトップに立つとそのままぐんぐん加速してチームベスト3分58秒70をマークし、大会新で優勝。2位に3秒近い差をつけての快勝だった。

▷4×100mリレー=第1泳から白井大翔君、松井平次君、中野圭都君、今北直輝君(高師台中3年)。先行逃げ切りを狙って終盤までV争いを展開し、3分44秒72で2位フィニッシュ。こちらもチームベストで大会新を樹立した。

 全国ランキングでメドレー3位、フリーは20位前後(7月末現在)。選手たちは「メドレーは3分55秒を切って日本一。フリーは3分40秒台を出して決勝レース進出」と青写真を描く。

 個人種目のタイムにも注目が集まる。全中を決めたのはリレーメンバーの4人(以下県記録と全中出場種目)

▷白井大翔君=自由形50m24秒97で4位。爆発力がある。研究熱心で体の使い方がうまい
▷藤田侑希君=平泳100m 1分06秒40で2位、同200m 2分21秒18で優勝。冷静でレース運びが巧み。しなやかで伸びのある大きな泳ぎが特長
▷中野圭都君=背泳100m 1分00秒67、同200m 2分10秒65でいずれも2位。勝負に貪欲で向上心が強い。力強いストロークを武器に自由形の中長距離でもタイムを残す
▷松井平次君=バタフライ100m 56秒28、同200m 2分05秒58でいずれも優勝。ボディバランスが良く、春過ぎから急速に伸びた。器用なオールラウンダーで背泳や自由形でも県上位の実力を持つ。

 フリーに出場する今北直輝君はパワーで攻める突破型スプリンター。全中は逃したが、朝比奈潤平君(豊橋東部中3年)は個人メドレー200m 2分17秒66で6位、同400m 4分56秒81で4位に入り、東海大会出場を決めた。

 豊橋SSに所属する女子の県総体上位者(チーム)は次のみなさん=丸数字は順位

▷200m自由形 ⑤岡田彩瑚(田原東部中2年)2分11秒98
▷400m自由形 ②岡田彩瑚4分36秒08
▷4×100mフリーリレー ⑥4分13秒53=岡田彩瑚、大林実果子(南稜中3年)、三浦朝陽(豊城2年)、牧野葵(豊橋中部中1年)
▷4×100mメドレーリレー ④4分41秒62=酒井ふうか(桜丘中2年)、瀬戸結梨(羽田中1年)、大林実果子、岡田彩瑚

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