インハイ予選へ視界広げる 桜バスケ11年ぶり東海新人V

インハイ予選へ視界広げる 桜バスケ11年ぶり東海新人V
相手陣営に攻め込む前田晴舞とプリスアレキサンダー=いちい信金アリーナで

 東海高校バスケットボール新人大会が14、15の両日、いちい信金アリーナ(一宮市総合体育館)で開かれ、男子の部で愛知1位代表の桜丘が3度目の優勝を果たし、夏総体へ視界を広めた。女子は四日市メリノール学院(三重)が決勝で桜花学園に68ー67で逆転勝ちした。

藤枝明誠突き放す

 大会には男女各12校が出場。桜丘は二回戦から登場し、県立岐阜農林(岐阜3位)に114ー59で快勝。各県1位のシード校が順当にベスト4進出。美濃加茂(岐阜1位)との準決勝は前半ほぼ互角だったが、第3Q以降は攻守のアクセルを踏み込み82ー66で勝利した。

 決勝は、四日市メリノール学院を退けた藤枝明誠(静岡1位)。準決同様、前半は一進一退で推移し、桜丘3点リードの39ー36で折り返し。第3Qも互いに譲らず、圧巻は最終第4Q。得点源のジェイや竹内光一が内外角からネットを揺らしてリードを広げると、プリスアレキサンダーや前田晴舞、竹本虹輝、平澤恵太らが切り込み役となって78ー65で勝ち切った。チームの精神的支柱でもある竹内は11本中5本の3Pシュートを沈め、ゲームハイの24得点をマークした。

 桜丘の東海新人優勝は実に11年ぶり。ここ最近はV戦線に絡めず、推進力を発動できなかった。新体制になって主要大会負け無し。だが油断やおごりはない。3月には全国から強豪が集結するKAZUCUPが控える。ここで現在地を確認し、収穫と宿題を持ち帰る。水越悠太監督は「厳しい場面も多かったが、結果を残したことで自信になる。攻めの姿勢を忘れず、つねにバージョンアップして夏(インハイ)を獲りにいく」と口元を結ぶ。

▶︎桜丘高等学校バスケットボール部