吉田方ファイターズ5度目の頂点 緊迫の投手戦 両エース一歩も引かず
第47回市長杯スポーツ少年団軟式野球大会の決勝が13日、市民球場で行われ、6年生主体のAゾーンは吉田方ファイターズが栄ドリームとの投手戦を制し、11年ぶり5度目の頂点に立った。生命線のディフェンス力で相手の好機を潰し、虎の子の1点を守り切った。5年生を中心とするBゾーンは花田スラッガーズBが初優勝。4年生以下のCゾーンは老津少年野球団Cが連覇を果たした。
市長杯スポ少軟式野球
虎の子の1点守った
一歩も引かない緊迫の投手戦。吉田方は安打1。それが雌雄決するタイムリーだった。
【Aゾーン決勝】
吉田方ファイターズ
001 000 1
000 000 0
栄ドリームズ
(吉)夏目ー中村(栄)阿部、長谷川、阿部ー藤原
吉田方は伸びのある速球が武器の右の本格派夏目羽凰、栄は制球力のいい左腕阿部悠之介が先発。互いに初回を三者凡退に抑え、上々の滑り出し。試合が動いたのは三回、吉田方は7番伊庭大葵、8番松本陽向の出塁で得点機をつくると、1番中村優馬の左越適時打で均衡を破った。その後五回にも走者を得点圏に送ったが、追加点はならなかった。守っては先発夏目の粘投が光った。走者を出すとギアを上げ、要所を抑えて本塁を踏ませなかった。リードする5年生捕手の中村も勝利の原動力。決勝打を放っただけではなく、二塁への盗塁を2度刺して相手の反撃の芽をつんだ。

吉田方ファイターズ先発・夏目羽凰投手

栄ドリームズ先発・阿部悠之介投手
栄の先発阿部悠之介も負けていなかった。高低差を使いながら丁寧に投げ、吉田方打線に的を絞らせなかった。被安打1がそれを証明した。栄の安打数は3本と吉田方を上回ったが、いずれも盗塁失敗が響いた。
吉田方は今季初タイトル。夏の選手権(東日旗)準優勝や年間リーグ(1位通過)決勝Tベスト8など実力上位は間違いないが、ミスの連鎖から後手に回ることも多かった。深紅の優勝旗を手にし、小山行彦監督は「やっとウチの目指す戦い方ができた」と目尻を下げた。

吉田方のスクイズを見破り、栄の好守でタッチアウト
▷準々決勝 高師スカイラークス 5ー0 東田チェリーズ、吉田方ファイターズ 4ー1 岩西バッファローズ、牟呂サンライズ 1ー0 磯辺マックス、栄ドリームズ 2ー1幸ヤンキース
▷準決勝 吉田方 5ー4 高師、栄 8ー2 牟呂

優勝 吉田方ファイターズ

準優勝 栄ドリームズ

3位 高師スカイラークス

3位 牟呂サンライズ