ビーチバレーボールで国スポ狙う 本戦切符かけきょう東海大会へ
豊橋中央高3年の磯貝好輝君が、国民スポーツ大会(国スポ)のビーチバレーボール愛知県大会少年男子の部で優勝し、本戦切符をかけてきょうと明日、岐阜県長良川で行われる東海ブロック大会に出場する。
豊橋中央高 磯貝好輝君

ビーチバレーボールの国スポ愛知県大会で優勝した磯貝好輝君
ビーチバレーボールは、屋外の砂浜で行う2人制競技。6月に碧南臨海緑地であった地区予選会には高校生ペアを中心に66チームがエントリー。21点先取の3セットマッチで行われ、磯貝君は半田東高の宮道君とペアを組み、順当に4強進出。準決勝で名古屋たちばな高のペアを破り、決勝では地の利のある碧南高のペアを21ー14、21ー13で下した。緩急を織り交ぜた高さのある攻撃とブロック力が冴えた。
磯貝君はビーチバレーの専用コートがある碧南市出身。中学時代からクラスメートと競技に打ち込み、中学総体県大会2位の実績を持つ。高校入学後はバレーボール部との二刀流を選択。2年時から県強化指定選手に選出されたこともあり、ビーチバレーボールに軸足を置いて週4日、ナイター練習などでレベルアップを図ってきた。JAP ANCUPや全日本ジュニア選手権の県大会でも戦績を残す。

ジャンプトスを上げる磯貝君
ビーチ競技は通常のバレーボールと異なり、空中で急に失速したり、風や回転の影響で変化する特徴がある。サーブもブレ球が多く、レシーブの精度が勝敗を分ける。磯貝君は「想定外の角度から落ちてくるスパイクもあり、コンビ間の波長や風を読む観察眼が必要」と難しさを語る。「勝利への執着や粘りの精神は中央高で鍛えられました」
東海大会は4県代表ペアによる総当り戦で、上位2ペアが本大会(9月、青森県)に出場できる。磯貝君は「応援してくれる部活仲間のためにも本大会出場を決めたい。そして大きな舞台で活躍し、ビーチバレーボールをもっとメジャーにしたい」と、戦いの地へ向かった。