「全員野球で新たな扉開くぞ」全日本目指しいざ出陣!!中学女子軟式野球県大会

「全員野球で新たな扉開くぞ」全日本目指しいざ出陣!!中学女子軟式野球県大会
全日本大会への出場権を賭けて愛知県大会に臨む豊橋エンジェルスの選手たち

 今月18日から始まる第11回全日本中学女子軟式野球愛知県大会に、豊橋で活動する豊橋エンジェルス(梶川真一代表、鈴木雅啓監督)が出場する。『凡事徹底』をスローガンに年間を通して活動する東三河唯一の中学生女子軟式野球チーム。2017(平成29)年の発足から9年目。部員減少など厳しい時期もあったが、近年は小学時代に力をつけた有望株が集まり、着実に戦績を積み上げている。全日本につながるこの愛知県大会は年度最初のビッグタイトル。「団結力と攻めの姿勢はどこにも負けない。大目標に向かって前進あるのみ」と選手たち。

中学生女子軟式野球チーム 豊橋エンジェルス

 近年、全日本予選は初戦で姿を消すことが多く「まずは一回戦突破。そこから勢いを付けてV戦線に絡みたい」と、どん欲に勝利を奪いにいく。登録部員は新1年生を合わせて15人。少年野球の経験者が多く、走攻守に基本が出来ている。

 「今年は例年以上に打力で勝負できる」と鈴木監督。カギを握るのは1、2番の3年生。打の切り込み役は主将でトップバッターの森本詞葉(本郷中)。長打が期待でき、鋭い振りで突破口を開く。続く加藤芽生(牟呂中)は脚があり小技も巧み。中軸には2年生を置き、山本汐音(田原中)は広角打が冴え、髙松萌依(南稜中)は振りが鋭い。山田美花(中部中)は勝負強さが光る。

 チームを牽引する3年生はほかに遊撃手の平井柚理菜(豊城中)、1塁手でリリーフ登板も予想される板倉令玖(羽田中)、6番打者で下位打線を引っ張る河合麗愛(田原中)。平井は内外野の要で、今回登板はなさそうだが投手もできる。県大会の先発マウンドには髙松が上がる予定。サウスポーで球威があり、打者の胸元を突くクロスファイヤーが決まれば失点は少ない。同じサウスポー投手の板倉は技巧派。制球重視の自分の持ち味を発揮できれば連打を許さない。

 先月29日、連盟主催の会長旗大会に参戦し、一回戦で南稜クラブと対戦。髙松が先発してキレのある速球を投げ込むものの、制球を乱して後手に回る場面が多かった。打は男子右腕の球威にやや押されていたが、上位には鋭いあたりもあった。鈴木監督は「打線は振れているので、ディフェンスの出来が勝敗を左右する。投手が踏ん張ればチームは乗っていける」と話す。

 県大会には前回覇者の愛知ベースボールガールズをはじめ東山スマイルガールズ、アドバンスなど強豪が顔を揃え、全日本切符を賭けて激しい火花を散らす。エンジェルスの森本主将は「厳しい戦いになると思うけど、挑戦者として自分たちの力がどこまで通用するか試したい」と、全員野球で難敵に挑む。

新入団員募集

 豊橋エンジェルスは野球好きの新しい仲間を募集している。中学新1~3年生女子で、球技経験の有無は問わない。練習は原則毎週土・日曜、豊橋市内の中学校グラウンドで。
入団希望及び詳細は鈴木監督へ。
電話:090-7853-4594

▶︎豊橋エンジェルス