全中柔道66キロ級銅メダル
先月、長野県佐久市で開催された第55回全国中学校柔道大会の男子66㌔級で豊橋中部中3年の安江優太郎君が3位入賞した。昨年のベスト16から大きくジャンプアップ。「ここ(全中)で勝つことを目標に頑張ってきた。経験を糧に自信を持って臨むことができた」と、銅メダルを手に大粒の汗が光る。地域クラブ・羽田野道場(豊川市)所属。
豊橋中部中3年 安江優太郎君
前回ベスト16から躍進
男子66キロ級には48人が出場し、東海大会優勝でシードを持つ安江君は二回戦から登場。富山代表、千葉代表を破ると、準々決勝で宮崎代表と対戦。ゴールデンスコア(GS、延長戦)の2分過ぎに払い腰で技有りを奪い、4強進出を決めた。準決勝は関東チャンピオンの東京代表・桶谷選手(国士舘)と対峙。序盤から一進一退が続いたが、組ませてもらえない時間帯が消極的とみなされ、指導が重なり無念の反則負け。内容はほぼ互角だった。桶谷選手はそのまま優勝した。「メダルを取れたのはうれしいけど、優勝を狙っていたので悔しさは残る」
小学1年から柔道をはじめ、学年別でつねに県トップを走ってきた。スピードを活かした担ぎ技を武器に、勇猛果敢に仕掛ける1本柔道で存在感を示す。中学の2年半で「技の引き出しが増え、精神的にも成長できたと思う」。所属する羽田野道場は全日本少年柔道大会(マルちゃん杯、団体戦)の中部大会で3位になり、今月22日に東京武道館で行われる本大会に出場する。安江君は先鋒か次鋒の切り込み役。「序盤から全中上位の強豪とあたるが、番狂わせを起こしたい」と腕に力が入る。
卒業後はさらなる高みを目指して強豪校に進む予定。「高校でも研さんを重ね、1年生からインターハイで活躍したい」と口元を結ぶ。