桜の矢2年連続インハイ射抜く 団体、個人2部門で全国総体出場

桜の矢2年連続インハイ射抜く 団体、個人2部門で全国総体出場
2年連続でインターハイ出場を決めた桜丘高弓道部男子。メンバーは右から熊谷君、牧野君、山本君、杉浦君、佐藤君、惣田君

 桜丘高校弓道部男子が8月1日から和歌山県田辺市の田辺スポーツパーク体育館で開催される全国高校総体(インターハイ)に出場する。県総体を制した団体戦は2年連続4度目。昨夏の主力3人残り、強力布陣で「狙うは全国制覇」と意気込む。個人戦では佐藤緑士郎君が県準優勝で夏切符を手にした。

桜丘高校弓道部男子

2年連続でインターハイ出場を決めた桜丘高弓道部男子

 地区予選を兼ねた県総体は先月23、24日に日本ガイシスポーツプラザ弓道場で行われ、団体戦には男子16、女子27校が出場。桜丘男子は1次を40射30中で1位通過すると、上位4校による2次リーグで3戦全勝し、2連覇を達成した。総的中数41(1試合20射=トータル60射)と2位に6本差をつける快勝だった。分岐点だったのは第1試合の名古屋工業戦。同本数(10ー10)から競射で勝利すると、愛知総合工科との2戦目は17ー12で圧倒。数的優位をつくって刈谷戦に臨み、14ー13の接戦となったが、攻勢を維持したまま試合終盤でV確定を打った。

 メンバーは、昨年の選抜大会個人戦に出場した現主将の1番熊谷颯太郎君(2年、桜丘中出)、昨年からレギュラーで活躍する2番牧野蓮汰君(3年、石巻中出)、高校から弓を握り的中率を上げてきた3番山本弥優君(3年、青陵中出)、努力家で気持ちがブレない4番杉浦璃空君(3年、牟呂中出)、個人戦でも全国に挑む5番佐藤緑士郎君(3年)は刈谷戦で皆中して優勝を引き寄せた。控えの惣田櫂礼君(桜丘中出)はまだ1年生だが安定感はチーム屈指。中学時は全国錬成大会に出場し、今回の県総体でも中心選手の1人として勝利に貢献した。

 昨秋の選抜大会県予選は2次5校リーグに進出するも5位に沈み、全国や東海を逃した。その悔しさを払拭するため「夏」をターゲットに弓を引き続けた。主将で大前(おおまえ)を務める熊谷君は「(1番で)流れをつくり、チームに勢いをつけたい。狙うはもちろん日本一」と、新たな標的を射抜く構えだ。

▶︎桜丘高弓道部