スポーツ春秋
取材に向かうとき、次の紙面のレイアウト(割付け)を頭に描く。写真を何枚使って、見出しはこの大きさで…。頁数が決まっているので、よほどの事がない限り動かさない
ウインターカップを賭けた県高校バスケット男子決勝。いい意味で設計図が崩れた。本命の中部大第一に対抗の桜丘が挑む図式。独自の勘ピュータでは本命優位と出た。失礼ながら敗戦寄りの絵(写真)と活字を用意していた。が、終わってみれば満開の桜。突貫工事で紙面を作り直した
カリスマ的存在だった前任監督からバトンを引き継いだ教え子の水越悠太監督。就任当時はプレッシャーを感じた時期もあったようだが、熱量と個の能力を引き出す手腕は師に引けを取らない。前任者の言葉を思い出す。「俺の後を任せられるのは彼しかいない」