豊川女子準V豊橋中央女子3位 全国逃すも雪辱誓い東海へ
県高校総体バレーボール競技の最終戦が5月26日、岡崎市中央総合公園武道場ほかで開かれ、男子は大同大大同、女子は人環大岡崎が優勝を飾り、夏のインターハイ切符を手にした。大会には地区予選を勝ち上がった男女各32校が出場。ブロックトーナメント後、総当たりの4強(決勝リーグ)で星を奪い合った。東三河勢では女子の部で豊川が準優勝、豊橋中央が3位に入り、今月22、23の両日、岐阜県で行われる東海大会に出場する。
県高校総体バレーボール
男女とも5月25日に決勝リーグ第1戦、翌26日に第2、3戦を行い順位を出した。男子はサイズのある選手を揃えた大同大大同が第1戦でV候補の愛工大名電を2ー0で下すと、勢いに乗るたちばな、全国区の星城にもストレート勝ち。3戦全勝で第1シードの貫録を示した。準優勝は2勝1敗の星城。東三河1位の豊橋中央は岡崎工科、清林館を破ってベスト8入りしたが、ブロックT決勝で星城に敗れた。豊橋工科は二回戦で東邦に屈し、桜丘は初戦で名城大附に敗れた。

2枚ブロックで相手の攻撃を止める豊橋中央の選手
人環大岡崎が3戦全勝
女子は推薦枠の人環大岡崎、豊橋中央、豊川、誠信が順当に決勝リーグに駒を進めた。第1戦で人環大岡崎と豊川がアドバンテージとなる先勝。第2戦で2勝目を挙げた人環大岡崎が王手をかけ、豊橋中央と豊川が望みつなぐ1勝1敗。勢力図が決まる最終第3戦は「人環大岡崎ー豊橋中央」「豊川ー誠信」の組み合わせ。

終了後、応援席にあいさつする豊橋中央
前線にパワーアタッカーを数枚置く人環大岡崎が優位に進め、豊橋中央が攻撃のチャンネルを変えながら追走する展開が続いた。豊橋中央はセッター近田芽生(3年)を司令塔に主将でエースの村上杏月(3年)が打点の高いスパイク、佐藤碧(2年)が巧打で相手のウイークポイントを突き、白井美有、仲村優希の1年生コンビも広角に打ち分けながら勝機のスイッチを探った。レーシーバー陣はリベロ小林暖奈(3年)を軸に粘り強く拾ったが、本命の勢いを止められず第1セット12ー25。2セット目は入りこそ互角だったが、中盤以降、流れは完全に人環大岡崎。豊橋中央はミスと気持ちの弱さが重なり6ー25。1勝2敗で終え、出直しを誓った。人環大岡崎は3戦(決勝L)して1セットも落とさない「完全V」を名刺がわりに全国へ乗り込む。

誠信戦でスパイクを放つ豊川のエース

誠信に逆転勝ちし、応援席と一緒に喜ぶ豊川の選手
豊川ー誠信はフルセットの接戦だった。第1セットは終盤まで一進一退で推移し、23ー22から連続ポイントを奪った誠信が先取。2セット目もシーソー展開が続き、先にギアを切り替えたのは豊川。視野の広い相澤澪のトスを花井紫歩や井上愛梨、後藤海音、石橋優らアタッカー陣が確実に捉え、ブロックも効果的に決まった。第1セットのお返しとばかりに終盤一気に畳み掛け25ー22で勝利。これで得失点全くのイーブン。最終第3セットも得点が動くたびに優劣が入れ替わる緊迫ラリーが続き、悲鳴と歓声が交錯する中、25ー23で豊川が勝利。2勝目を挙げ、愛知2位代表で東海に乗り込む。東海では雪辱と躍進を誓う。
東三河1位代表の藤ノ花女子は岡崎北、名女大を退け、4強決めで豊川に屈した。豊橋商は名女大、豊丘は中川青和の前に一回戦敗退だった。