桜丘女子フルセット逆転V 県高校新人バレー東三予選
県高校新人バレーボール東三河支部予選会は17、18の両日、豊丘高体育館ほかで男女各15チームが出場して行われ、男子は豊橋中央、女子は桜丘が優勝した。県、東海とつながる新戦力の勢力争い。男女とも有力視されていたチームが県切符をつかんだ。
男子は豊橋中央が連勝伸ばす
男子は高さとスピードで県4強を狙う豊橋中央が順調な仕上がりを見せた。準決勝で渥美農を一蹴すると、決勝でも時習館にストレート勝ちした。時習館は二回戦で力のある豊川を退け、豊丘との準決勝はフルセットの逆転勝ちと粘り強さが光った。第2セットのデュース戦をものにしたのが大きかった。

サイドから強打を叩き込む藤ノ花女子の米良早弥乃
女子は、先の東三河選手権で豊川を破った桜丘が苦しみながらもガッツポーズで締めくくった。
準決勝で豊丘に逆転勝ちした桜丘と、第1シードの豊橋商をストレートで破った藤ノ花女子。第1セットの主導権を握ったのは藤ノ花女子。セッター鈴木ゆら(1年)を起点に米良早弥乃(1年)、山本レティシア(2年)、加藤絢香(2年)らがサイドから強打を打ち込み、田中凛(1年)を軸とするレシーブも冴えた。7ー11のビハインドから6連続得点で逆転すると、以降も前を走られることなく先取。そのまま勢いに乗るかと思われたが、2セット目は桜丘が反転攻勢に出た。中盤、一進一退から多彩な攻撃とサービスエースで一気に引き離すと、20点到達時で12点差。相手の追撃を許さないまま試合を振り出しに戻した。
ギアチェンジした桜丘は、第3セットに入っても回転数が落ちなかった。判断力のいいセッター荒津結(2年)のトスをエース長谷川真海(2年)や1年生の渡辺果緒、井上実風らが緩急をつけながら広角に打ち分け、コートチェンジ時でダブルスコア。後半も本領発揮とばかりに攻撃の枚数分だけ得点を上積みした。主将のリベロ矢野遥愛(2年)を中心とするレシーバー陣も躍動。特に我慢比べの耐久ラリーをことごとくものにしたのが大きかった。優勝した桜丘の佐野隼大監督は「エンジンの掛かりは遅いが、総合力はついてきたと思う。この勢いで県大会でも大物食いを狙いたい」と気合が入る。
男女各上位3チームは2月7日から始まる県大会に出場する。豊橋中央女子と豊川女子は推薦。
【男子】
▷準々決勝 豊橋中央 2ー0 国府、渥美農 2ー1 桜丘、時習館 2ー1 豊川、豊丘 2ー1 豊橋工
▷準決勝 豊橋中央 2ー0 渥美農、時習館 2ー1 豊丘
▷3決 渥美農 2ー0 豊丘
▷決勝 豊橋中央 2(25ー14、25ー19)0 時習館
【女子】
▷準々決勝 豊橋商 2ー0 国府、藤ノ花女子 2ー0 成章、豊丘 2ー0 豊橋西、桜丘 2ー0 渥美農
▷準決勝 藤ノ花女子 2ー0 豊橋商、桜丘 2ー1 豊丘
▷3決 豊丘 2ー0 豊橋商
▷決勝 桜丘 2(23ー25、25ー10、25ー15)1 藤ノ花女子