市長杯スポ少軟式野球大会(後編)

市長杯スポ少軟式野球大会(後編)
3回にタイムリーを放つ花田B4番の峰松孝行

序盤に畳み掛ける

 先手を取った花田スラッガーズBが相手のミスを見逃さず一気に畳み掛けた。
【Bゾーン決勝】
花田スラッガーズB
472 7  
001 0 1
牛川パイレーツB
(花)齋藤、原田、齋藤ー峰松(牛)箕浦、永田、中村ー西尾

 初回、花田Bは2番原田翔空の右前打を突破口に5番齋藤圭杜の中前適時打などで先制すると、二回には3番水谷謙仁の中前打や押し出し四球などで一挙7点。2イニングで2桁得点と、両チームともに予想外の展開だった。花田Bの先発齋藤は大量の援護射撃に応える形で力みのない安定したピッチングを見せた。

決勝で先発し、好投した花田B齋藤圭杜

決勝で先発し、好投した花田B齋藤圭杜

 牛川Bは序盤の失点が響いてか、本来の勝負強い打撃や機動力を生かすチャンスがなかった。それでも最後まで諦めない攻めの姿勢を見せた。栄Bとの準々決勝は1点差。準決勝の老津B戦は抽選と厳しい試合を勝ち切った。決勝は思わぬ大敗だったが、歯車さえ合えば次年度もV戦線に残るだろう。
 花田Bは同ゾーン初優勝。年間リーグ戦(若草)は2勝2敗1分の4位で決勝Tを逃したが、今大会は投打に安定。実戦を通して着実に力をつけてきた。次年度はリーグ戦ちぎりゾーンを制した上の学年のさらに上を目指す。

 優勝した花田Bは4月に行われる高円宮賜杯全日本学童大会(マクドナルドカップ)愛知県予選、準優勝の牛川Bは5月開催の全国スポ少大会愛知県予選への出場権を獲得した。

▷準々決勝 花田B 5ー1 二川B、吉田方B 4ー3 岩田B、老津B 7ー4 磯辺B、牛川B 6ー5 栄B
▷準決勝 花田B 6ー4 吉田方B、牛川B 4(抽選勝)4 老津B

ダブル彦坂で零封

 老津少年野球団Cが序盤に大勢を決め、リーグ戦(杉の子)で頂点に立てなかった無念を晴らした。
【決勝】
老津少年野球団C
234 00 9
000 00 0
高師スカイラークスC
(老)彦坂壱成、彦坂虹空ー松井虹(高)佐原、長坂、佐原ー長坂、柏村、長坂

 初回に2点を奪った老津Cは続く二回にも8番深川凌暉の内野安打を足掛かりに3点を追加。三回には連続四球と9番菊池爽介の適時打で突き放し、敵失にも足で反応した。守っては先発彦坂壱成が試合をつくった。ストライク先行でテンポ良く投げ込み、流れを渡さなかった。特に二回の3者連続三振は圧巻だった。

決勝で好投した老津Cの先発彦坂壱成

決勝で好投した老津Cの先発彦坂壱成

 高師Cは序盤の主導権争いで後手に回り、最後まで守備のリズムに乗れなかった。それでも初回途中からマウンドに立った長坂岳は、失点後のピンチを連続三振で切り抜けるなど見せ場もあった。3年生が多く、まだ潜在能力を引き出す段階。ポジションが固まれば成長度は速いだろう。

2番手でマウンドに上がり、将来性の高さを見せた高師Cの長坂岳

2番手でマウンドに上がり、将来性の高さを見せた高師Cの長坂岳

 老津Cの同ゾーン優勝は2年連続2回目。二回戦で吉田方Cに競り勝って勢いがつき、以降は安定した勝ちっぷりだった。主将としてチームをけん引する捕手の松井虹斗はスケールも存在感も抜きん出た長距離砲。年を重ねるごとに期待値は増すだろう。

長距離打者として力強いバッティングを見せた老津Cの主将松井虹斗

長距離打者として力強いバッティングを見せた老津Cの主将松井虹斗

▷準々決勝 栄C 3ー2 向山C、高師C 12ー3 磯辺C、花田C 17ー1 東田C、老津C 14ー0 二川南C
▷準決勝 高師C 7ー2 栄C、老津C 8ー4 花田C

Bゾーン優勝 花田スラッガーズB

Bゾーン優勝 花田スラッガーズB

Bゾーン準優勝 牛川パイレーツB

Bゾーン準優勝 牛川パイレーツB

Bゾーン3位 吉田方ファイターズB

Bゾーン3位 吉田方ファイターズB

Bゾーン3位 老津少年野球団B

Bゾーン3位 老津少年野球団B

Cゾーン優勝 老津少年野球団C

Cゾーン優勝 老津少年野球団C

Cゾーン準優勝 高師スカイラークスC

Cゾーン準優勝 高師スカイラークスC

Cゾーン3位 花田スラッガーズC

Cゾーン3位 花田スラッガーズC

Cゾーン3位 栄ドリームズC

Cゾーン3位 栄ドリームズC