SalireStarsToyohashi進化のV

SalireStarsToyohashi進化のV
男子決勝。2枚ブロックで相手スパイクを止めるStars豊橋=いずれも豊橋中央高体育館で

 男子17回、女子42回豊橋中央高校長杯中学生バレーボール大会の最終戦が7日、同校体育館で行われ、男子はSalireStarsToyohashi(以下Stars豊橋)、女子はTOYOIRISが優勝した。同校が中学バレーのレベルアップと交流を目的に開く「冬の陣」。新人戦から続く年内の公式戦を終え、現在地と冬場の強化ポイントを確認した。男女とも急激に勢力を伸ばす地域クラブが中心軸だった。(女子大会は次号)。

豊橋中央高校長杯 中学生バレーボール大会

V戦線の中心軸は台頭するクラブ

 男子大会は学校部活とクラブから24チームが出場。2日間日程のトーナメント戦は、市外から招待した強豪クラブを東三河勢が迎え撃つ構図。ベスト4には先の県新人戦で準優勝したSelecan豊橋VolleyballClub(以下セレソン豊橋)、豊田に練習拠点を置くk‐QUICK‐1、今夏の経験者が多く残った結成2年目のStars豊橋、半田市で実績を積むAICHITAが進出。決勝はセレソン豊橋をフルセットで下したK‐QUICK‐1と、進化の快進撃を続けるStars豊橋の「東西対決」となった。

 第1セット中盤からエンジンがフル回転したのはStars豊橋。視野の広いセッター磯村隼基のジャンプトスを打点の高い今田圭一郎や主将の松下綾我(以上2年)が叩き込み、1年生安保伊央里らレシーバー陣も献身的な守備で相手のリズムを崩した。勢いそのまままに2セット目は前半から走った。アウトサイドからの広角打やセンター攻撃で徐々に点差を広げ、7ー4からの7連続ポイントは圧巻だった。特にサービスエースや先を読んだ2枚ブロックが冴えた。

 2セットともほぼ10点差の快勝だった。現メンバーはクラブ発足時から上の学年とネットを挟み、戦術やプレーの質を上げてきた。売り出し中の新興勢力は「次年度は勝負の年」と照準を定め、さらなる飛躍を誓う。

 3決ではセレソン豊橋がAICHITAをストレートで破った。主将のセッター山本知央を起点に小西瑛大や伊藤慎悟が躍動感あふれるプレーで優位に動かし、守備ではリベロの大谷匠徳(以上2年)や岡田和也(1年)らが粘り強く拾って攻撃陣を鼓舞した。

優勝 Salire Stars Toyohashi

優勝 Salire Stars Toyohashi

2位 K-QUICK-1

2位 K-QUICK-1

3位 Selecan豊橋Volleyball Club

3位 Selecan豊橋Volleyball Club

▷準々決勝 セレソン豊橋 2ー0 安祥JVC、K‐QUICK‐1 2ー0 赤羽根中バレーボールクラブ、Stars豊橋 2ー0 福江中バレーボールクラブ、AICHITA 2ー0 T‐southv.c
▷準決勝 K‐QUICK‐12ー1セレソン豊橋、Stars豊橋2ー0AICHITA
▷3決 セレソン豊橋 2ー0 AICHITA
▷決勝 Stars豊橋 2(25ー16、25ー14)0 K‐QUICK‐1