「吉田方・前芝・牟呂」合同ク初V

「吉田方・前芝・牟呂」合同ク初V
2回、相手のミスを突いて得点を加える吉田方・前芝・牟呂ク=牟呂中グラウンドで

 39回を数える豊橋市内中学生軟式野球秋季選手権大会(豊橋野球協会主催)の決勝が12日、牟呂中グラウンドで開かれ、吉田方・前芝・牟呂クラブが羽田ベースボールクラブを20ー5で下し、初優勝を飾った。大会にはクラブ登録する15チームが出場。3年生が退き、2年生を中心に臨む新人戦。チーム事情による合同編成もあったが、ユニフォームは違っても「団結力」を合言葉に勝利にこだわった。

中学軟式野球秋季大会

 準決勝は2試合とも緊迫した投手戦だった。吉田方・前芝・牟呂クは先制点を奪って逃げ切り、羽田BBクは好機を逃さず完封勝利。迎えた決勝もディフェンス野球のロースコアが予想されたが、実戦経験の浅さが”ほころび”となってしまった。

 二回、吉田方・前芝・牟呂クは四球や敵失で塁を埋めると、押し出しなどで得点を重ね、満塁本塁打も飛び出し2桁得点。四回は試合を決めるビッグイニングをつくり、相手の戦意を削いでいった。失点が重くのしかかる中、五回に羽田BBクが意地の反撃。四球を足掛かりに連打で4点を返し、以降も諦めない姿勢を見せた。だが、届く得点差ではなかった。

 優勝した吉田方・前芝・牟呂クラブはきょう開幕の全日本春季少年(中学)野球の愛知県大会(地区予選会)に出場する。まだ土台づくりの段階で投・攻・守とも課題は多いが、噛み合えば足元をすくわれることはないだろう。現在地を知る上で県大会は次への試金石となる。

 羽田BBクにとって悔やまれるのは、やはり二回の守備。投手陣は制球が定まらず、ミスの連鎖も響いて、やらなくていい点を与え過ぎた。終盤、守備交代でポジションにつく1年生らしき小柄な選手たちはガッツがあり声も出ていた。競争力が上がれば成長スピードも増すだろう。

▷準々決勝 東陵ク 3ー1 東部ク、羽田BBク 3ー2 本郷ク、吉田方・前芝・牟呂ク 4ー0 章南軟式野球ク、五並・高師台ク 8ー3 青陵ク
▷準決勝 羽田BBク 2ー0 東陵ク、吉田方・前芝・牟呂ク 3ー2 五並・高師台ク

優勝した吉田方・前芝・牟呂クラブ

優勝した吉田方・前芝・牟呂クラブ

準優勝の羽田BBクラブ

準優勝の羽田BBクラブ

3位 五並・高師台クラブ

3位 五並・高師台クラブ

3位 東陵クラブ

3位 東陵クラブ