「時習・豊橋工合同」東海新人Aブロック初優勝
高校10人制ラグビーフットボール
先月開催された東海高校新人10人制ラグビーフットボールのAブロック大会で、時習館と豊橋工科のラグビー部合同チームが初優勝を飾った。
県新人戦で優勝し、愛知合同A代表として上位区分(Aブロック)に参戦。第1試合の岐阜合同A戦は、前半、FWロック坂神優斗(豊橋工2年、南陽中出)のトライで2点リードで折り返し、後半はB Kセンター山﨑椋太(時習館3年、蒲郡中出)のトライやBKウイング竹田勘太(豊橋工3年、羽田中出)の50㍍独走トライで畳み掛け、26ー5で勝利した。時習館主将の近藤脩生(3年、羽田中出)は「序盤は緊張で体が重かったが、最初の得点(トライ)で硬さが取れ、スピードに乗ることができた」と振り返る。自身もFWロックで攻守に存在感を放った。
第2試合の静岡合同A戦は、最後まで時習・豊橋工合同が試合を支配。テンポ良く繋いで相手の裏を突き、ディフェンス力も格の違いを見せ、50ー0の圧勝だった。2試合で5つのトライを決めた豊橋工科主将の竹田勘太は「つなぎ、声掛け、そして堅守速攻と自分たちのラグビーが出来た」と胸を張る。大会MVP(優秀選手賞)には坂神優斗が選出された。
名古屋圏の強豪校に比べ経験者は少なく、突出した選手もいない。だからこそ「One for All. All for One」の精神を体内注入し、雑草のように泥臭く大地に根を張ってきた。様々な壁を乗り越えてきた成果が、自信と結果につながった。同じ中学出身でチームを引っ張る2人の主将は「毎日一緒にトレーニングを積み、気心の知れた仲。だから合同は弱点ではなく強みだと思っている。今後も最強スクラムで勝ち星を重ねていきたい」と太い腕に力をこめる。



