夏に加速 豊橋中央春連覇
横浜高校の19年ぶり優勝で幕を閉じたセンバツ甲子園。地方球場では、夏に照準を合わせた球児たちの戦いが始まっていたー。春季東三河高校野球大会(県地区予選)の決勝が3月30日、新城県営野球場で行われ、豊橋中央が6ー0で豊川を下し、春連覇を果たした。大会には20校が出場し、3月20日開幕。4ゾーンに分けた1次リーグ後、各ゾーンの1位校が決勝トーナメント、2・3位校が順位決定トーナメントで県切符を目指した。優勝戦に進出した2チームとゾーン1位通過の渥美農、豊丘、そして順位決定トーナメントを勝ち上がった桜丘と時習館の6校がきょうから岡崎RDスタジアムほかで始まる県大会に出場する。
春季東三河高校野球
県上位進出を至上命題とする私学対決。前回は昨秋の東三河大会2次トーナメント決勝であたり、7ー3で豊川に軍配。実力拮抗の接戦が予想されたが、先手をとった豊橋中央がそのまま押し切った。
伝統の私学対決 中央がリベンジ
〈決勝〉
豊橋中央
104 001 000 6
000 000 000 0
豊川
(中)白井、高橋ー松井(川)平野、中西ー近藤
初回に先制した豊橋中央は三回、豊川の先発平野将馬を捉え、長短絡めて4点を追加。六回に中押しして勝利の道筋をつくった。守っては先発唯一の2年生白井寛人が好投。緩急を生かしながら豊川の強力打線に的を絞らせず、零封に抑えて右の本格派高橋大喜地にスイッチ。エース番号を背負う高橋も切れのある速球を主体に、落差の大きい変化球を織り交ぜて本塁を踏ませなかった。打線の中軸でもある捕手松井蓮太朗のリードも冴えた。
豊川は準決勝までの5試合いずれもコールド勝利を収めてきたが、この日は打線が沈黙。走者を出しても後が続かず課題を残した。
優勝した豊橋中央・萩本将光監督は「前回の負けが起爆剤となり、無念を晴らすことができた」と語り、県大会に向け「接戦が増えると思うが、気持ちで攻めて勝ちにいく」と力をこめる。
1次リーグ
【Aゾーン】
①豊川4勝②豊橋南3勝1敗③福江2勝2敗④蒲郡1勝3敗⑤豊川工4敗
【Bゾーン】
①豊橋中央4勝②豊橋西3勝1敗③豊橋商2勝2敗④豊橋工1勝3敗⑤三谷水産4敗
【Cゾーン】
①豊丘3勝1敗②桜丘3勝1敗③新城有教館2勝2敗④成章1勝3敗⑤豊橋東1勝3敗
【Dゾーン】
①渥美農4勝②国府3勝1敗③時習館2勝2敗④小坂井1勝3敗⑤蒲郡東4敗
2次トーナメント
【優勝決定トーナメント】
▷準決勝 豊橋中央10ー0渥美農、豊川10ー0豊丘
【順位決定トーナメント】
♢aゾーン▷一回戦 桜丘3ー1福江、国府5ー4豊橋商▷5位決定戦 桜丘8ー1国府
♢bゾーン▷一回戦 時習館6ー2豊橋南、豊橋西10ー0新城有教館▷5位決定戦 時習館6ー4豊橋西
