写真愛好家の津坂さん 「亜由子のあゆみ」を自費出版

写真愛好家の津坂さん 「亜由子のあゆみ」を自費出版
山西教育長に写真集を紹介する津坂さん=豊橋市役所で

豊橋市出身でオリンピック2大会に出場した日本を代表するマラソンランナー鈴木亜由子選手=日本郵政グループ=の活躍を追い続ける写真愛好家の津坂雅博さん(74)が、軌跡をたどる写真集「陸上競技18年のあゆみ 鈴木亜由子」を自費出版した。

鈴木亜由子選手の軌跡を活写

鈴木選手が中学3年時に出場した市町村対抗駅伝(愛知駅伝)での走りを見て「地元にこんな逸材がいたんだ」と衝撃を受けた。以来インターハイやインカレ、リオ五輪最終予選の日本選手権、マラソン代表選手選考会のMGCレースなど、北海道から大阪までカメラ片手に全国各地を〝並走”。全242ページ、476枚のフォトグラフで鈴木選手の魅力を紹介している。

レース時は「ここが踏ん張りどころだよ。頑張って」と心で叫びながらレンズを向け1人黙々とトレーニングする姿や表彰式での笑顔、家族や恩師とのプライベート写真も収めている。「レースにかける集中力や練習に取り組む真摯な姿勢」に惹かれ「ケガをしているときもブレずに努力を重ね、周囲への感謝も忘れない人柄」が撮り続ける理由。

20日、豊橋市教委の山西正泰教育長を訪ね「豊橋に日本を代表する選手がいることを多くの人に知ってほしい」と、2冊を手渡した。非売品だが、市民に広く手にしてもらおうと中央図書館に4冊寄贈するほか、鈴木選手の母校の八町小学校と豊城中学校にも贈る。

「亜由子のあゆみ」
「亜由子のあゆみ」