“バレーのまち”にママさんの笑顔。バレーボール同好会 半世紀の歴史に幕。

“バレーのまち”にママさんの笑顔。バレーボール同好会 半世紀の歴史に幕。
前田南地区体育館で開かれた、豊橋バレーボール同好会の市長杯・会長杯決勝大会

コートに流した汗は第2の青春の証しー。ママさんバレーボーラーで組織する豊橋バレーボール同好会(河合俊昭理事長)の市長杯・会長杯決勝大会が1日、前田南地区体育館で開かれ=写真、市長杯はビギナーズ、会長杯はOITSUが優勝した。同好会は今シーズンをもって活動中止を決めており、これが最後の公式戦。選手たちは寂しさを胸に、いつもと変わらない笑顔でラリーの応酬を繰り広げた。

市長杯/ビギナーズ 会長杯/OITSU 有終V

1部(市長杯)と2部(会長杯)の階級別ナイターリーグで予選を行い、勝ち上がった1部3チーム、2部4チームがこの日の決勝大会でネットを挟んだ。
1部は先の同好会杯Aゾーンを制したビギナーズが、リーグ戦第1試合でNINESを下し、続く第2試合ではレイクをストレートで破って有終の美を飾った。トーナメント戦の2部はフレンズ向山をフルセットで下したOITSUが決勝で異舞を退けた。3決ではフレンズ向山がDolphinに逆転勝ちした。

豊橋バレーボール同好会の市長杯・会長杯03

豊橋バレーボール同好会の市長杯・会長杯03

豊橋バレーボール同好会の市長杯・会長杯04

ピーク時最大80チーム 想い出&絆いつまでも

豊橋バレーボール同好会は、ママさんたちの地域交流や健康づくりなどを目的に1975(昭和50)年、小学校単位で構成する14チームで発足。シーズン前期の中日杯、後期の同好会杯は入れ替え制で、上部ゾーンへの挑戦権を賭けて毎シーズン、熱い戦いを繰り広げた。そのほか市長・会長杯やオールカマー400大会など、若手からベテランまで活躍できる交歓戦を企画し、〝ラリーの輪〟を広げていった。

旗上げの翌年には12チームが新規加入。その後も増え続けて部門を拡大。1996(平成8)年には4部制の80チームに膨れ上がり、日程調整や会場確保に頭を悩ますなど「バレーのまち・豊橋」の象徴的存在になった。

ピーク時以降もしばらくは70チーム前後で推移したが、ここ最近は趣味や娯楽の多様化、高齢による引退など様々な要因が重なってチーム数は減少。直近ではコロナ禍が追い打ちとなり、大会運営に支障をきたすようになった。こうした状況を鑑み、役員で協議した結果、50年の節目となる令和6年をもって活動終了を決めた。

豊橋バレーボール同好会の市長杯・会長杯01

最後の大会となった市長杯・会長杯決勝大会。開会式のあいさつで河合理事長は「多くの人の理解や協力によって会を運営することができた。同好会は幕を閉じるが、バレーの想い出や仲間との絆はずっと持ち続けていてください」と選手に語りかけた。

市長杯 優勝 ビギナーズ
市長杯 優勝 ビギナーズ

市長杯 準優勝 レイク
市長杯 準優勝 レイク

3位 NINES
3位 NINES

会長杯 優勝 OITSU
会長杯 優勝 OITSU

会長杯 準優勝 異舞
会長杯 準優勝 異舞

3位 フレンズ向山
3位 フレンズ向山