クラブ対決TOYO IRIS制す。豊橋中央高校校長杯中学生女子バレーボール

クラブ対決TOYO IRIS制す。豊橋中央高校校長杯中学生女子バレーボール
サイドから広角スパイクを放つTOYO IRISの久保美響=豊橋中央高体育館で

41回を数える豊橋中央高校・校長杯中学女子バレーボール大会が11月23、30の2日間、同校体育館をメーン会場に開かれ、初参戦したクラブ登録のTOYO IRISが優勝を飾り、同クラブのエース後藤リタ江莉香選手(2年)が最優秀選手賞を獲得した。2位は同じくクラブ登録のSPARK。大会によって異なるが、今後は台頭するクラブチームが勢力分布図を動かしそうだ。

豊橋中央高校校長杯 中学生女子バレーボール

最優秀にTOYO後藤リタ江莉香選手

大会には市内の学校部活と地域クラブから18チームが出場。初日にブロック別予選リーグと決勝トーナメント一回戦4試合、2日目に決勝T最終戦を行った。決勝に進んだ2チームは、先の東三河秋季新人戦などで上位入賞した複数の学校の主力選手で構成。部活がクラブに挑む図式で進み、戦績で勝るクラブチームが順当に勝ち上がった。

タイム時に指示を聞くTOYO IRIS
タイム時に指示を聞くTOYO IRIS

タイム時に指示を聞くSPARK
タイム時に指示を聞くSPARK

TOYO IRISはエースアタッカーを軸に攻守のバランスが良く、SPARKは短期間で攻撃のバリエーションを増やしてきた。選手間は部活での手合せはあるが、クラブで対峙するのは初めて。今季の覇権を占う一戦となった。

第1セット中盤から徐々にTOYO IRISが得点パターンを確立。セッター深津心彩を司令塔に後藤リタ江莉香の弾丸スパイクで流れをつくると、久保美響や平井梨暖らも好機に躍動。岡村美依を中心とする献身的なレシーブも光った。7点差をつけて先手を取ったTOYO IRISは2セット目も序盤からリードする展開。2桁得点に乗せたあたりから連続ポイントで突き放し、終盤にもシフトチェンジして大勢を決めた。

相手エースのスパイクを2枚ブロックで止めるSPARK
相手エースのスパイクを2枚ブロックで止めるSPARK

SPARKは攻撃の要坂神姫來や白井寧々、三上凛、野沢凛華らが好機を確実に生かし、最後まで追撃姿勢を崩さなかった。顕著だったのは各セットの終盤。相手にセットポイントを握られた後もスタイルを変えず、次に繋がる連続得点で意地を見せた。ただ、潮目を変える場面でレシーブやコンビ間のミスが続いたのが痛かった。

優勝したTOYO IRIS
優勝したTOYO IRIS

準優勝のSPARK
準優勝のSPARK

3位 高師台中学
3位 高師台中学

3位 豊岡中学
3位 豊岡中学

 【決勝トーナメント】
▷一回戦 豊岡2ー0中部、TOYO IRIS2ー0石巻、SPARK2ー0東部、東陵2ー1章南
▷二回戦 豊岡2ー0北部、TOYO IRIS2ー0青陵、SPARK2ー0南稜、高師台2ー0東陵
▷準決勝 TOYO IRIS2ー0豊岡、SPARK2ー0高師台
▷決勝 TOYO IRIS2(25ー17、25ー11)0SPARK

 〈個人賞〉
▷最優秀選手賞 後藤リタ江莉香(TOYO IRIS)
▷優秀選手賞 平井梨暖、久保美響(以上TOYO IRIS)坂神姫來、白井寧々(以上SPARK)若見咲来(高師台)鈴木りな(豊岡)

▶︎豊橋中央高校