愛知ALLBLACKS2年連続V強力布陣で全試合ストレート勝ち

愛知ALLBLACKS2年連続V強力布陣で全試合ストレート勝ち
全日本クラブカップバレーで2連覇を達成した愛知ALLBLACKS▷主将=渡會昂平▷選手=成田稜、木邨幸之助、藤森脩人、渡会祐太、渡真利綾汰、榊原翔、清水隆平、尾関凌汰、武藤寿希、北村壮、久保田智也、佐藤晃太郎、栗栖李苑、宮崎礼王、林武槻▷マネージャー=神原厳輝

第43回全日本9人制バレーボールクラブカップ男子選手権大会(ジャパンクラブカップ)が先月、山口県の維新大晃アリーナほかで開かれ、豊橋を拠点とする愛知ALLBLACKS(上村学監督、以下愛知AB表記)が2連覇を達成した。 愛知県勢の2年連続日本一は6人制・9人制の男女合わせて初の快挙。先月23日、上村監督と主将の渡會昂平さんがクラブ杯を手に市役所を訪れ、浅井由嵩市長に優勝を報告。浅井市長は「地元バレー界の盛り上がりにつながる素晴らしい結果。連勝記録を伸ばしていってほしい」をエールを送った。

全日本クラブカップバレー

MVPに最強セッター木邨幸之助

全日本クラブカップは、文字通り9人制バレーボールのチャンピオンを決めるクラブ最高峰大会。56チームが出場し、予選グループ後、決勝トーナメントを行った。

昨年の覇者で第1シードの愛知ABは予選Gで香川の仲南体協クラブを退けると、決勝トーナメント二回戦で滋賀のZERO、三回戦で兵庫の影を下し、順当にベスト8入り。仲南体協ク戦はレフトの藤森脩人が存在感を見せ、ZERO戦はセンター尾関凌汰が躍動し、新加入の林武槻、北村壮が試合をつくった。影戦ではリリーフサーバーで出場した久保田智也が流れを呼び込んだ。

【準々決勝】
愛知AB2(28ー26、21ー14)0沖縄銀行(沖縄)

第1セット先行を許すも栗栖李苑のサーブポイントなどで逆転。その後は佐藤晃太郎のサーブポイントや榊原翔のアタックなどで優位に展開。だが、終盤3点差を追いつかれデュースに。21ー22とマッチポイントを握られたが、榊原の3連続ポイントで態勢を立て直し、渡会祐太のスパイクで勝ち切った。第2セット序盤はサイドアウトの応酬が続き、途中、追う展開となったものの、清水隆平らの活躍で逆転。後半は完全にペースを掴み、林のアタックで試合を決めた。

【準決勝】
愛知AB2(21ー17、21ー14)0宇部クラブ(山口)

第1セット追う展開が続くも渡會昂平のアタックなどで先取。2セット目も勢いそのままに序盤から走って快勝した。

【決勝】
愛知AB2(21ー19、21ー19)0日本体育大学(東京)

第1セット序盤、一進一退から宮崎礼王のサーブポイントを含む5連続ポイントで4点リード。その後1点差に詰め寄られるも最後まで集中力を切らさず先取。2セット目は序盤から優位に動かした。逆転を許す時間帯もあったが、宮崎の2連続サーブポイントが効いて再びリード。最後は清水のアタックで再び日本一の称号を手中にした。

MVPにはフル出場した166㌢の最強セッター木邨幸之助が選出された。

「防衛」に成功した愛知A Bのメンバーは、昨夏の優勝直後から気持ちを切り替えリスタート。技術力アップとともに三後健志郎トレーナーの指導でフィジカル強化や食事管理も徹底。連覇に向け真摯に愚直にバレーボールと向き合ってきた。上村監督は早くも3連覇を掲げ「新しい取り組みに挑戦して、選手たちととも歴史の扉を開きたい」と次のステージを見据える。