可能性信じ夢つかむ
現役高校生プロボウラー 豊丘高 増田優希君
豊丘高校3年の増田優希君(17)が先ごろ、ボウリングのプロテストにトップ合格し、全国に3人しかいない高校生プロボウラーの1人として大きな期待がかかる。
小学2年の時、ボウリング好きの父裕幸さんと一緒に岩屋キャノンボール(岩屋町)に通い出したのがきっかけ。父親の手ほどきや週1回のキッズクラブ練習で基礎を習得し、3年からジュニア大会に出場。5年生でプロを意識した「競技者」にシフト。週4回、1日3時間の練習でテクニックや戦術眼などを磨き、戦歴を積みながらプロへの足場を固めてきた。
プロテストは16歳以上が受験要件で、4、5月に実技などがあり、長期戦で体調を崩したときもあったが、プレー中は「優希ならできる」と気持ちを落ち着かせ、自分と向き合った。1次、2次とも平均スコア200点以上をマークし、合格者の中で最年少のトップ合格だった。「家族をはじめ多くの人に支えられて夢の一歩を踏み出すことができた。結果を出して恩返ししたい」と感謝を口にする。
プロとして出場した5月の2大会で2、3位の好成績を残し、早くも大器の片りんを見せている。「子どもたちに夢を与えられる選手になりたい」と、まっすぐな目で語る。