豊橋のクラブ2チーム貫禄V 全中切符かけあす東海出陣

豊橋のクラブ2チーム貫禄V 全中切符かけあす東海出陣
男子優勝のサリーレスターズ

 豊橋のクラブチームが「全中ロックオン」ー。県中学総体のバレーボール競技決勝が1日、愛知学院大日進キャンパスであり、男子はSalire Stars Toyohashi(丸山陽平監督、以下サリーレスターズ)、女子はTOYO IRIS(中村光監督、以下アイリス)が優勝した▼ともに地域クラブ枠(1チーム)からの参加で、前評判通りの貫禄Vだった。両チームはあす、あさっての2日間、岐阜県山県市で開催される東海大会に出場する。全国切符は男女各3枚▼東三河1位代表の二川男子と吉田方女子は二回戦で敗れベスト8。豊橋中部男子と豊岡女子は初戦敗退だった。

県中学総体バレーボール

 男女とも厳しい出場枠争奪戦を勝ち抜いたクラブチームに学校部活が挑む図式。結果、隙を見せない「本命」が全試合ストレート勝利で頂きに立った。

女子優勝のTOYOIRIS

女子優勝のTOYOIRIS

 男子のサリーレスターズは、二回戦で大治(西尾張2位)を叩いて東海進出を決めると、準決勝で日比野(名古屋2位)を一蹴。決勝は名古屋1位の神丘と対戦し、第1セット序盤から走った。サイドから角度のある弾丸スパイクを放って主導権を握ると、サーブやブロックでも得点を加算して25ー14。2セット目も10点到達時で8点差つけるなど、勢いを緩めることなく攻め続け、最後は相手の戦意を削ぎ25ー11。速攻や時間差など攻撃のバリエーションが目立ったが、その前段階のレシーブ力が快勝につながった。

 第1シード枠の女子アイリスもシナリオ通りに試合を進めた。準決勝で西三河1位の岡崎CENTRALを退け、決勝で西尾張1位のKENNAN・VBCと対峙。第1セットは中盤まで互角に推移したが、先に20点に到達すると一気にギアを上げ、エースがレフトから対角にアタックを叩き込むなどして25ー17で先取。2セット目も序盤、4ー4の同点から4連続ポイントで優位に立つと、終盤までノンストップで走って25ー16。途中、連続失点で後手に回る場面もあったが、実戦の中で養った修正力でかすり傷程度ですんだ。サイズもなければ絶対的大型エースがいるわけでもない。それでも勝ち方を体が覚えている。

 一歩ずつ歩を進め、最後の関所まできた。全国につながる通行手形を手にするために、最後の戦(いくさ)が始まる。

▶︎Salire Stars Toyohashi Instagram
▶︎TOYO IRIS Instagram