「全中」への道 号砲鳴る

「全中」への道 号砲鳴る
女子 4×100m決勝。バトンは第3走者からアンカーへ=いずれも豊川市陸上競技場で

全日本中学校通信 陸上競技東三予選

 第72回全日本中学校通信陸上競技東三河予選会(兼全日本中学校陸上競技選手権東三河予選会)が5月30、31の両日、豊川市陸上競技場で開かれ、次世代選手が熱い夏を予感させる白熱レースを繰り広げた。

 陸上競技の場合、県の通信または総体で全国標準を突破すれば「全中」への出場権を得ることができ、この東三河通信は最高峰ステージへの第一歩。選手たちは次の関所となる県通信を視野に参加標準突破を目指した。

 トラック、フィールド合わせて男子16、女子14種目を実施。男子400mは南稜3年の花木悠真が1位フィニッシュ。800mも南稜3年の川井水が1分台を出して混戦を制した。砲丸投では高豊3年の吉本鉄平が期待値の高さを見せ、4×100mリレーは豊橋北部が2着だった。

 女子の特筆は100mハードルを制した田原3年の山本依那(3年)。しなやかなハードリングと突破力で2位以下を大きく引き離す13秒台を叩き出し、県、東三河、大会記録を塗り替えた。100mと200mでは高豊3年の中川來春が2位につけて力のある田原勢に迫った。8人が参加標準を切った800mは豊橋東部2年の福澤彩生が中盤から先頭に立ち、後続を引っ張る形で逃げ切った。5秒遅れで羽田3年の羽田野晴加、10秒遅れで糸陸の原夏乃花(2年)が続いた。原は1500mも2位で参加標準を切った。4×100mリレーは高豊、南稜、青陵など豊橋勢が決勝に進んだが、力のある3年生を揃える田原がトップだった。

女子800mタイムレース第1組。先頭でレースを引っ張る福澤彩生

女子800mタイムレース第1組。先頭でレースを引っ張る福澤彩生

 県参加標準突破者(及び各種目上位4人)は今月20、21日にパロマ瑞穂スタジアムで行われる全日本通信陸上愛知県大会に出場する。

 成績は次の通り(上位3位まで、豊橋関係分)

【男子】

▷1年100m ③日比野優季(羽田)12秒84
▷2年100m ②照井琥太郎(青陵)11秒39
▷3年100m ②松田渉夢(糸陸)11秒23
▷200m ③山本大路(豊橋北部)23秒25
▷400m ①花木悠真(南稜)51秒76②山本大路(豊橋北部)52秒66
▷800m ①川井水(南稜)1分59秒61

男子800mタイムレース第1組。先頭を走る川井水

男子800mタイムレース第1組。先頭を走る川井水

▷1500m ②津田侑東(高師台)4分18秒30③山田琉惺(南陽)4分19秒64
▷3000m ③山田琉惺(南陽)9分25秒75
▷110mハードル ①日比野亮真(羽田)15秒24②中谷柊太(東陵)15秒34
▷4×100mリレー ①田原44秒89②豊橋北部(鈴木利空、山本大路、八下田侑希、加藤樹)45秒80③豊川東部45秒89
▷走高跳 ①神藤照弥(高豊)1m65②伊藤優心(豊橋南部)1m65
▷走幅跳 ①鮫島開陸(東陽)5m75
▷砲丸投 ①吉本鉄平(高豊)12m86②松尾隼弥(豊岡)11m59
▷円盤投 ②加藤来旺(二川)27m22=大会新③岩田遼也(東陽)26m59=大会新

【女子】

▷1年100m ②布施二花(高豊)13秒21③中澤史麻(東陵)13秒22
▷2年100m ②丸地朝子(青陵)12秒73③奥田妃星(同)13秒00
▷3年100m ②中川來春(高豊)12秒54
▷200m ②中川來春(高豊)25秒74
▷800m ①福澤彩生(豊橋東部)2分13秒97②羽田野晴加(羽田)2分18秒58③原夏乃花(糸陸)2分23秒50
▷1500m ②原夏乃花(糸陸)4分51秒67③渡部凜玲(東陽)4分52秒81

女子1500mタイムレース第1組

女子1500mタイムレース第1組

▷100mハードル ②西尾柑那(JACT)15秒31③磯田まつり(高師台)16秒74
▷4×100mリレー ①田原49秒44②高豊(松本彩愛、中川來春、古川望由美、布施二花)51秒30③南稜(野田真乃香、加村菜々美、石川瑠花、小川朱理)51秒41
▷走高跳 ①折井ののか(牟呂)1m48③榎本紗菜(JACT)1m40
▷走幅跳 ①布施二花(高豊)5m00②イカリヒロミ(高師台)4m95③渡會和夏(石巻)4m61
▷砲丸投 ①鈴木海糸(高豊)10m59②森本詞葉(本郷)10m34③彦坂一花(高豊)9m87
▷円盤投 ①鈴木海糸(高豊)27m10=大会新②彦坂一花(同)21m13③佐藤祈里(石巻)17m33