愛知豊橋 ボーイズ ユニオンズ中日本初V
硬式少年野球・ボーイズリーグ小学部の愛知豊橋ボーイズ(ユニオンズ、中野誠司監督)は、三重県・四日市ドームを主会場に開かれた「第41回日本少年野球中日本大会(読売杯)」で初優勝を飾った。3戦していずれもコールドの圧勝だった。現中学1年生が主力だった昨年度は夏の選手権、春季大会と2季連続で全国を土を踏んだ。「僕たちも(全国で)戦う準備はできている」と、連続出場に向け好発進した。
MVPに木下純投手
全試合コールドで選手権へ弾み
中日本大会は、1週間前に開幕した選手権予選の言わば前哨戦。愛知豊橋ボーイズ(以下ボーイズ=B表記)は初戦で愛知幸田Bを16ー0で退けると、準決勝で豊川中央Bを13ー5で一蹴。小坂井Bとの決勝は初回に3点を奪い、二回以降も得点を重ねて10ー3の四回コールドで歓喜に沸いた。小坂井Bとは新体制に切り替わって間もない4月の支部春季大会の初戦で対戦し、1ー8の四回コールドで後塵を拝した。今回はその雪辱を果たすとともに、心技の成長を証明した。表彰式では全試合に先発登板し、必勝パターンの要となった愛知豊橋Bの木下純主将が最優秀選手(MVP)に選出された。

全試合に先発し、初優勝に貢献した木下純投手
大会を振り返り、中野監督は「チーム一丸で戦い、昨年の準優勝を超えることができた。ここにきて伸びてきた選手も多く、全国へ視界も広がった。選手権予選では油断や隙を見せることなく、貪欲に勝利を目指す」と気持ちをこめる。
中日本は全3試合で39得点(1試合平均13点)と、上下位打線とも切れ目なく打率を稼いだ。けん引するのは1番加藤未来、2番坪井秀弥の5年生コンビ。高い出塁率で好機をつくり、3番大竹志拓を中心とする中軸が返す図式。7人いる6年生は競争意識が高い。主将の木下君は「先輩たちが届かなかった中日本初優勝は素直にうれしい。でも、僕たちの最終目標は全国の頂点に立つこと。それまではチャレンジャーです」と、さらなる高みを目指す。
小学部の選手権中日本ブロック予選が始まり、愛知豊橋Bはきょう、四日市ボーイズと対戦する。