伝統の〝私学対決〟豊川に軍配 東三河から6校╱きょう県大会開幕
春季東三河高校野球
逆転満塁弾で中央退ける
【決勝】
豊橋中央 002 001 000 3
豊 川 001 000 41× 6
(中)磯貝、白井ー髙原 (川)鈴木将、辻ー榊原
主戦による緊迫した投手戦。試合を決めたのは主砲の一振りだったー。
準決勝で豊川は国府を零封、豊橋中央は昨秋の東三河覇者桜丘を退け、決勝に駒を進めた。豊川・鈴木将真、豊橋中央・磯貝悠翔の両エースが先発。背番号「1」を背負う本格右腕をマウンドに送り、県大会を見据えたガチンコ勝負だった。

7回途中まで好投した豊橋中央の先発磯貝悠翔
先制点を奪って試合を動かしたのは豊橋中央。三回、1番(DH)髙安祥の左翼線を破る2塁打と3番白井寛人の中犠飛で主導権を握った。1点差に詰められた六回には四球を足がかりに捕逸の間に加点し、勝利を近づけた。
潮目が変わったのは七回、豊川は7番國立和之将の中前打を起点に四死球を絡め満塁とし、3番上江洲由誠が左翼ポールを巻く本塁打を放って形勢逆転。続く八回にも長打と敵失で突き放し、大勢を決めた。豊橋中央は前半優位に進めたものの、痛恨の一発以上に野手のリズムを乱す四死球が気になった。
県切符を賭けた5位決定戦はいずれも接戦だった。「時習館ー有教館」は、投打に安定感のある時習館優位と見られていたが、三回に逆転した有教館が中盤にも加点し逃げ切った。有教館の県大会出場は初めて。「豊丘ー成章」は終盤まで一進一退。八回に豊丘が3点を奪って逆転に成功したが、その裏成章が畳みかけて試合を反転させた。

優勝した豊川高校

準優勝の豊橋中央高校
1次リーグ
【Aゾーン】
①豊橋中央4勝②成章3勝1敗③豊橋東2勝2敗④福江・御津1勝3敗⑤蒲郡東4敗
【Bゾーン】
①桜丘4勝②渥美農2勝1敗1分③小坂井2勝1敗1分④豊橋南1勝3敗⑤豊橋工科4敗
【Cゾーン】
①国府4勝②有教館3勝1敗③豊橋西2勝2敗④蒲郡1勝3敗⑤海陽学園4敗
【Dゾーン】
①豊川4勝②豊丘3勝1敗③時習館2勝2敗④豊川工科1勝3敗⑤三谷水4敗
2次トーナメント
【1位校決勝トーナメント】
▷準決勝 豊川 8ー0 国府、豊橋中央 8ー3 桜丘
【順位決定トーナメント】
♢aブロック
▷一回戦 時習館 4ー1 渥美農、有教館 8ー1 豊橋東
▷5位決定戦 有教館 4ー2 時習館
♢bブロック
▷一回戦 成章 5ー2 豊橋西、豊丘 8ー3 小坂井
▷5位決定戦 成章 6ー4 豊丘