春季全日本2年連続2度目の出場 小学生女子ソフトボール/安城エンジェルズ

春季全日本2年連続2度目の出場 小学生女子ソフトボール/安城エンジェルズ
力強いピッチングとシュアなバッティングでチーム勝利に貢献

 向山小5年の鈴木芽生(めい)さんが、来月開催の春季全日本小学生女子ソフトボール大会に出場する。所属する「安城エンジェルズ」が県新人戦で準優勝し、3月27日~30日に鹿児島県南九州市で行われる本大会切符を手にした。主将を務める鈴木さんは「目標は日本一。プレーでチームを引っ張り、勝利に貢献したい」と力強く語る。

向山小5年 鈴木芽生さん

走攻守に長けたオールラウンダー

 全日本予選を兼ねた県新人戦は昨年11月29日、12月6日に10チームが参加して名古屋市で行われ、鈴木さんの選手宣誓で熱戦の火ぶたを切った。

選手宣誓する鈴木さん

選手宣誓する鈴木さん

 安城エンジェルズは二回戦で光ヶ丘チェリーズ(尾張)を零封し、準決勝でNARUMI(名古屋)に打ち勝って決勝進出。桜林ジュニアとの西三河対決は終始優位に展開。最終回表に2点を奪い、2点差をつけて逃げ切るかと思われたが、その裏適時打とミスで逆転を許し6ー7のサヨナラ負け。鈴木さんは「勝てる試合を落として悔しい。もっと練習して全国で借りを返したい」と口元を結ぶ。今大会は投手、内・外野と3つのポジションをこなし、打は主に中軸の5番。打撃戦となった準決勝では大勢を決める自身初の本塁打(3ラン)を放って存在感を示した。

二刀流で心身強化

 ソフトボール経験を持つ父親の影響で2年前からエンジェルズに入団。俊足・巧打を持ち味に徐々に力を付け、昨年の県新人戦もスタメン出場し、優勝に貢献した。守備のアピールポイントは瞬時の判断力とフィールディング。打撃はボールに逆らわない巧みなバットコントロール。出塁時は機動力を生かして“くせ者”ぶりを発揮する。

 ソフトボールのほか市内の陸上競技クラブにも通い「二刀流」で心身を鍛える。長距離走が得意で、昨年の春季東三河記録会1000mや穂の国マラソン・小学生800m(ともに学年別)で優勝。他の大会と重なったため辞退したが、昨年の愛知駅伝の小学生代表メンバーにも選出されていた。

準優勝した安城エンジェルズのメンバーと(鈴木さんは前列中央)

準優勝した安城エンジェルズのメンバーと(鈴木さんは前列中央)

教育長に喜び報告

 去る2月26日、父親の章義さんとともに豊橋市役所を訪れ、原田憲一教育長に出場を報告。鈴木さんは「昨年は(全日本)ベスト8だったので、今年はそれ以上の成績を残したい。目指すは優勝です」と話し、原田教育長は「スポーツはうまくいかないことや、結果が出ず悔しい思いをすることもあるが、失敗を恐れずチャレンジしてほしい。全国大会での活躍を期待しています」とエールを送った。

原田教育長(左)に全国大会出場を報告する鈴木さん。右は父親の章義さん

原田教育長(左)に全国大会出場を報告する鈴木さん。右は父親の章義さん

▶︎安城エンジェルズ公式ブログ