愛知ALL BLACKS破竹の5連覇

愛知ALL BLACKS破竹の5連覇
東海クラブ9人制バレー選手権で5連覇を達成した愛知オールブラックス

東海クラブバレーボール選手権

 男子バレーボールの愛知ALL BLACKS(オールブラックス、以下愛知AB)が、東海地区の9人制クラブナンバーワンを決める選手権大会で5連覇を達成した。

 大会は昨年末に静岡このはなアリーナで6人制と9人制の男女計4部門が行われ、9人制男子には開催枠を含む7チームが出場。前回覇者で第1シードの愛知ABは準決勝から登場した。

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【準決勝】
愛知AB2(21ー15、21ー18)0群雄会(静岡)

 第1セット、愛知ABは序盤に主導権を握り、攻勢を維持したまま突き放した。相手にブロックポイントを与えないセッター原田和将の巧みなトスワークをライト清水隆平、ハーフライト渡会裕太らが確実に得点に結びつけた。2セット目は先行を許したが、宮崎礼王のアタックやレシーバー栗栖李苑のサービスエースを含む3連続得点で追いつき、中盤まで一進一退。終盤、リリーフサーバーで起用された久保田智也のサーブを起点にレフト南裕太のスパイクで突き放すと、最後は清水隆平の強打で締めた。

【決勝】
愛知AB2(21ー11、21ー16)0のぞみクラブ(愛知)

 前回と同じ顔合わせ。第1セットは一進一退からレシーバー佐藤晃太郎の堅守から流れをつかむと、ハーフセンター榊原翔の巧みな攻撃やセンター尾関凌汰の鋭いAクイックなどで加点。中盤には途中出場のレフト藤森脩人が後方から難しいハイセットを打ち切り、ダブルスコアで先取。第2セットは相手の勢いに苦しむ場面もあったが、北村壮の献身的なレシーブを突破口に渡会裕太、南裕太らの強弱をつけた攻撃で得点を加算。終盤一気に畳み掛けると、ワンポイントブロッカー渡曾昂平が好守で存在感を見せ連取。通算6度目の優勝で東海王者を堅守した。

 メンバー全員がコートに立ち、1人1人が仕事をして連勝記録を伸ばした。上村学監督はすでに夏の最高峰、全日本クラブカップを見据える。「前回大会は準優勝で悔しい思いをした。『奪還』をテーマに冬場にしっかり強度を上げ、最高の夏にしたい」と、設計図を頭に描く。