スポーツ春秋
今年も育成年代を中心に多くの感動や躍動を活写した。最も鮮烈だったのは、やはり豊橋中央高の夏の甲子園初出場だ。県大会で快進撃を続け、選手のキャラもあって話題が話題を呼び、街が1つになっていった
話は変わり、ある小学校のマラソン大会。校内を2周する1年生女子800m。先頭の4、5人は徒競走のような速さで駆け抜け、2周目には周回遅れの子をごぼう抜き。1着の子は断トツだった。するとその女の子、周回遅れの最後尾の子の手を取り、再び一緒に走り出した。3周目はゆっくり笑顔で、何か語りかけながら。残り30mほどになると学年の女の子全員が付き添って、みんなでフィニッシュした
大きな話題に注視しながら、心温まる小さな優しさを拾い集めるのも本紙の使命だと思っている。来年もこの二刀流で。