幸ヤンキース(Aゾーン)46年ぶり栄冠Bゾーンは杉山グリーンズ初V
68回を数える中日少年野球豊橋予選(兼豊橋少年軟式野球大会)の決勝が先ごろ、東田球場で行われ、6年生主体のAゾーンは幸ヤンキースが岩田スターズを13ー3で下し、46年ぶり2度目の優勝。5年生を中心とするBゾーンは杉山グリーンズBが7ー2で東田チェリーズBを破り、初めて栄冠を手にした。大会はAゾーン32、Bゾーン24チームによるトーナメント戦。初夏の日差しを浴びながら今年度最初の勢力図を描いた。
中日少年軟式野球
最終回にダメ押し

4回にはソロ本塁打を放ち自らを援護射撃
【Aゾーン決勝】中盤一気に畳み掛けた幸ヤンキースが最後にダメを押した。
幸ヤンキースは重い速球を投げ込むサウスポー高塚陽人、岩田スターズはテンポ良く打たせて取る川畑智輝が先発。1点を先制した幸は三回、押し出し四球や1番岡井彩歩の左前2点適時打などで5点を追加。四回にはこの回先頭の高塚が中越ソロ本塁打を放って自ら援護射撃。最終回は3番高塚の中前適時打、5番樫山龍乃介の右越3塁打などで一挙6点を奪い、大勢を決めた。守っては先発高塚が粘りの投球で要所を締め、最終回は好リードを見せていた主将宮澤侑大がマウンドに立ち、最後の打者を三振に仕留めてガッツポーズをつくった。
岩田スターズは失点直後の三回、得点圏に走者を置いて1番小西杜和の左前打や2番岡田聖矢の内安打などで反撃の口火を切ると、続く3番川端が右前適時打を放ってその差3点。後半に勝負をかけたが、以降は本塁が遠かった。

最終回にリリーフ登壇した幸ヤンキース宮澤侑大主将。勝利の瞬間、マウンド上でガッツポーズ(背番号10)
優勝した幸ヤンキースは最後に強打のイメージを残したが、大会の入りは苦しい試合の連続だった。初戦の天伯ファイターズ戦は、4ー4の同点による抽選勝ち。続く磯辺マックス戦も5ー4の1点差と、薄氷を踏む辛勝が続いた。厳しい戦いを強いられたが、その経験を成長剤に勝ち方を覚えていった。
優勝旗を争った両チームは8月に開催される中日少年(ポッカサッポロ杯)県大会に豊橋代表として出場する。

3回、反撃ののろしを上げる岩田スターズ
中盤流れ呼び込む
【Bゾーン】杉山グリーンズがビッグイニングをつくって逃げ切る。

力投した杉山グリーンズの先発内藤優大
好投手を擁する杉山グリーンズに、昨季リーグ・杉の子ゾーン(4年生時)で優勝した東田チェリーズの打線が挑む構図。1ー1で迎えた三回、杉山は二死から3番河合蒼翔の右前適時打で勝ち越すと、続く4番稲石浬が中越え2点本塁打。さらに6番山際拓弥、7番伊藤花の連打で突き放した。杉山の先発内藤優大はキレのある速球が冴え、相手打線に連打を許さなかった。
東田は最終回、四球などで塁を埋め、4番中溝葵斗の適時打で1点を返し、なおも満塁と攻め立て、最後まで諦めない姿勢を見せた。
杉山グリーンズは決勝まで5試合戦って総得点55に対し、失点は僅か7。投打の安定感は抜きん出ていた。東田チェリーズは準々決勝の天伯ファイターズ戦、準決勝の高師スカイラークス戦と接戦に強さを見せた。

最終回に追撃する東田チェリーズ
【Aゾーン】
▷準々決勝
幸ヤンキース5ー2羽根井ランパート、牛川パイレーツ3ー2高師スカイラークス、栄ドリームズ10ー3植田イーグルス、岩田スターズ5ー4杉山グリーンズ▷準決勝幸3ー1牛川、岩田4ー1栄
【Bゾーン】
▷準々決勝
高師スカイラークスB6ー5石巻ウインズB、東田チェリーズB6ー5天伯ファイターズB、幸ヤンキースB5ー3芦原オネスターズB、杉山グリーンズB8ー3吉田方ファイターズB▷準決勝 東田B5ー3高師B、杉山B17ー1幸B

Aゾーン優勝 幸ヤンキース

Aゾーン準優勝 岩田スターズ

Aゾーン3位 牛川パイレーツ

Aゾーン3位 栄ドリームズ

Bゾーン優勝 杉山グリーンズB

Bゾーン準優勝 東田チェリーズB

Bゾーン3位 幸ヤンキースB

Bゾーン3位 高師スカイラークスB