県第2代表でウインター切符「流れ変えるプレーでチームに勢いを」

 高校バスケの冬の夢舞台「ウインターカップ2025第78回全国高校バスケットボール選手権大会」に、吉田方中出身で星城高2年の河野夏実さん(17)=吉川町、写真=が出場する。星城は先の愛知県大会(地区予選会)で準優勝し、第2代表として本大会切符を手にした。163cmのポイントガード。広い視野からのノールックパスや突破力が持ち味で、流れを変えるユーティリティー選手。全国でも地上戦の切り込み役として期待がかかる。

吉田方中出身 星城高2年 河野夏実さん

 愛知県女子のウインター枠は3つ。第2シードの星城は豊川、名古屋葵などを退け、準決勝で名経大高蔵を65ー54で下し本戦確定。決勝ではインターハイ優勝の桜花学園に59ー86で敗れた。河野さんは桜花戦の第2Q途中からコートに立ち、サイズのある絶対女王を相手に果敢に切り込んで存在感を見せた。第3Q以降も秘密兵器的なピースとして投入され、トリッキーな動きで相手をかく乱した。

女子決勝の桜花学園戦でシュートを放つ河野さん

女子決勝の桜花学園戦でシュートを放つ河野さん

 河野さんは小学3年から吉田方ミニでバスケットボールを始め、高学年になるとスピードと身体能力に長けたオールラウンダーとして活躍。吉田方中時代は学校部活とクラブ登録の星城ブルーイーグルス(BE)で技術を磨き、3年時は中体連主催の東三河総体で優勝。星城BEではU15全国クラブゲームズで準優勝し、ベストシューター賞を獲得した。

 ウインターカップは今月23日から東京体育館ほかで。星城は一回戦で神奈川県代表の星嗟国際湘南(23日午後0時20分、東京体育館)と対戦する。3年生にとって集大成の大会。河野さんは「先輩たちと1日でも長くコートに立っていたい。そしてこの経験を次年度への成長剤にしたい」と力をこめる。