近藤剛汰、來詩"兄弟V"金子音流、中学"2連覇"全・日本拳法総合
日本拳法の全日本総合選手権が5日、Asueアリーナ大阪で行われ、カテゴリー別個人戦で日本一を争った。東三河からは豊橋を中心に県予選会(県民大会)を突破した約120人が参戦。兄弟優勝や2連覇など6選手が入賞を飾った。
小学生の優勝者は、5年生の近藤剛汰君(幸小、豊橋南教室)。準決勝で昨年準Vの大阪の選手を退け、決勝は岡田楽惟君(幸小、豊橋南教室)との同門対決。県大会決勝では岡田君が勝利したが、今回は近藤君が接戦をものにした。同女子では2年の部で朝倉煌さん(栄小、豊橋南教室)が3位に入った。県民大会を1位突破し、本大会でもスピードと強気の攻めで和歌山や大阪の選手を一蹴。準決勝で優勝した三重の選手に屈したが、頂きが視界に入る2年連続3位だった。
中学では男女2選手がタイトルを獲得した。男子1年で、剛汰君の兄來詩君(高師台中、豊橋南教室)が初めて表彰台のてっぺんに立った。突きや蹴りのコンビネーションで勝利を重ね、決勝では2度の優勝経験を持つ大阪の選手に競り勝ち、3年前(4年時)の雪辱を果たした。女子は3年生の金子音琉さん(豊岡中、豊橋協会)が公約V。長いリーチを生かした左直突きや精度の高い右蹴りを生命線に難敵を次々に攻略。1年前から口にしていた2連覇を引き寄せた。この学年の「全国2強」は金子さんと昌義館の尾前希愛さん(中部中)。県民大会の直接対決で金子さんが勝利し、尾前さんの連続出場は途絶えた。ライバルで互いの刺激剤でもある親友のためにもV2は絶対命題だった。
高校女子では、桜丘2年の溝口成さんが3位だった。準決勝で大阪高校の山口選手に不覚をとり、表彰台は堅守したものの、春の選抜、夏の選手権(ともに2位)から1つ順位を下げた。来年度はリベンジの年となる。

桜丘の溝口成さん