オリンピアンと恩師が想い出語る
スポーツの日にちなんだイベント「とよはしスポーツフェス」が13日、駅前大通の市まちなか広場であった。豊橋ゆかりのアスリートによるトーク&レッスンやレクスポーツの体験会などが開かれ、スポーツの秋を体感。訪れた人たちは現役トップ選手の練習法に耳を傾け、レッスンで楽しく体を動かした。市スポーツ協会が主催し3回目。
とよはしスポーツフェス
アスリートトークは午前10時30分から大相撲藤島部屋の山分親方(元武雄山)、午後1時からパリ五輪や8月の世界陸上で400mハードルに出場した小川大輝選手(22)=東洋大=が、高校時代の想い出や競技との向き合い方などを語った。
小川選手は恩師の豊橋南高陸上競技部の黒田昭夫監督と、今夏インハイに出場した後輩の女子部員とともにマイクを握った。サッカー少年だった小川選手が陸上を始めたのは中学のとき。400mで全国大会(全中)出場し、高校でハードルと向き合い頭角を現した。「練習はきつかったが、おかげで今の後半の伸びに繋がっている。努力は裏切らないことを学んだ」。黒田監督は選手を育てる上で「資質を見極めることが大切。潜在能力を引き出し、発揮できる環境を整えることが私の仕事」と語った。
師弟トークの後、小川選手はハードル走の実演を披露。軽快なハードリングに拍手が起こった。黒田監督は、走力を付けるための腕振りや脚の運びなどを子どもたちにレッスン。「ヒザを高く上げて跳ねるように」と、目線を下げてアドバイスした。

ハードル走を披露する小川選手

子どもたちに走り方を教える黒田監督
小川選手の次の目標は来年行われる愛知・名古屋アジア大会。「戦うたびに世界の強さを感じるが、地元開催なので表彰台を狙いたい」と力強く語った。
そのほか会場ではボッチャ、スカットボール、シャッフルボードなどの体験コーナーもあり、親子連れらが元気にチャレンジした=写真。

