躍動 感動 夏総体 インターハイの軌跡

躍動 感動 夏総体 インターハイの軌跡
ダブルスで3位入賞した山室さん(左)と丸添美咲さん

山室早矢シングルス初の銀メダル

【卓球】

 桜丘女子が団体、シングルス、ダブルスに出場。学校対抗団体戦は初優勝した神奈川の星槎国際横浜に二回戦で屈したが、2ー3の接戦だった。シングルスでカットマンの山室早矢さん(3年)が自己最高となる準優勝を飾った。準々決勝で正智深谷の熊田選手を3ー0、準決勝で四天王寺の青木選手を3ー1で退け、ベスト4の壁を破った。決勝は山陽学園の面手選手に屈した。「日本一を逃したのは悔しいけど、終わってみれば楽しいインターハイだった。チームメイトと高め合いながら心技両面で成長できたと思う。卒業後は実業団に進むので、カテゴリーが上がっても上位争いに絡めるようにしたい」。田旻一さん(3年)はベスト8だった。

女子シングルス準優勝の山室早矢さん

女子シングルス準優勝の山室早矢さん

 山室さんは丸添美咲さん(3年)と組んだダブルスでも滋賀学園や正智深谷といった強豪ペアを破って3位に入った。

豊商女子2部門で存在感

【弓道】

 豊橋商業と桜丘が出場。豊橋商業は女子の団体と同個人の2部門に出場し、団体戦は予選を20射12中で通過。決勝トーナメントで桜井(奈良)を15ー14、田方農(静岡)を15ー11で下し8強入り。準々決勝で大阪学院大付に敗れ、順位決定戦にまわって7位だった。個人戦に出場した吉田藍さん(2年)は予選を4射3中で通過。準決勝も3中で決勝に進出(通過18人)し、2中で8位だった。

豊商女子弓道部

豊商女子弓道部

 桜丘の男子団体は予選を20射12中で通過したが、決勝トーナメント一回戦で足利大附(栃木県)に9ー14で敗れた。

【剣道】

 桜丘女子団体が出場。予選リーグで準優勝した守谷(茨城)や今治精華(愛媛)に敗れ決勝トーナメントには進めなかった。

【ソフトテニス】

 豊橋中央の城所結菜(3年)・服部麻衣(3年)組が女子個人戦に出場。三回戦で脇町を4ー0、四回戦で羽黒を4ー2で下し、五回戦で京都精華のペアに3ー4で競り負けベスト32だった。

【バレーボール】

 石橋優さん(3年)ら豊橋在住者が多く在籍する豊川女子が初出場。予選グループで日南学園(宮崎)に2ー1で勝利し、決勝トーナメント進出。二回戦で東京の文京学院大女に0ー2で屈した。

鈴木太智800m準V

【陸上競技】

 東陽中出身の鈴木太智君(中京大中京3年)が男子800mで銀メダルを獲得した。予選を1分50秒99の組1着で通過し、タイムレース決勝はV候補が並ぶ最終3組。前半は集団の後方につけ、500m過ぎからぐんぐん加速。600mで先頭に立ったが、残り100mで岩手の菊池選手に抜かれ1分49秒27で2位フィニッシュ。「優勝を狙っていたので悔しい」と口元を結ぶが、3分45秒50で10位だった1500mに続いて2種目で県高校記録を更新。記録と記憶を残した。800mで全中チャンピオンに輝き、高校進学後も1年時からインターハイを主戦場にしてきた。日本一を知る次世代スプリンターが高校最後の夏に表彰台に戻ってきた。

布施一葉リレー大会新に貢献

 同じく中京大中京で、高豊中出身の布施一葉さん(2年)は女子4×100mリレーで2連覇と大会新に貢献した。昨年と同じ3走を担当。タイムレース決勝では1、2走が好位置につけ、布施さんが鋭いコーナーワークでトップに。アンカーが後続の追い上げを許さず、45秒12でフィニッシュ。組違いでトップだった伊奈総合(埼玉)や市立柏(千葉)を抑え12年ぶりに記録更新。再び頂点に立った。個人種目の女子200mは予選24秒30で組1着。タイムレース決勝は24秒27で12位。豊岡中出身で中京大中京1年の廣瀬実南さんの走幅跳は5m47で予選A組15位だった。

 豊橋南は4種目に出場。女子4×400mリレーは予選3分48秒38で組3着。タイムレース決勝は3分54秒98で23位。彦坂莉朱さん(3年)はリレーのほか短距離2種目に出場し、100mは予選12秒16で組4着。200mは予選24秒44(組2着)、タイムレース決勝24秒33で14位だった。男子走幅跳の齋藤悠羽君(3年)は記録なし。
 女子棒高跳の宮内ゆらさん(豊川3年)、女子走高跳の横田乙都音さん(桜丘)はいずれも記録なし。豊川の4×100mリレーは男女ともタイムレース決勝に進めなかった。