"豊橋勢強し"上位独占 男子豊岡、女子吉田方が混戦制す
53回を数える東三河中学校選抜バスケットボール大会は3、4の両日、蒲郡塩津中体育館ほかで開かれ、男子は豊岡、女子は吉田方が優勝旗を手にした。地区予選を勝ち上がった男女各16チームが出場。男女とも豊橋勢が勢力図の中心軸だったが、特に男子は2週間前の市内大会から大きな変動があった。
東三河中学選抜バスケット
男子4強には豊橋南部、南稜、豊岡、豊城が名乗りを上げた。豊橋1位代表の豊橋東部が初日に姿を消し、同2位の豊城もファイナルを逃すなど、流れ一つで展開が猫の目のように変わった。
決勝には、豊橋5位の伏兵的立ち位置から勝ち星を伸ばした南稜と、市内大会準決勝で敗れた悔しさの残る豊岡が進出。序盤一気に走ったのは豊岡。突破力を生かした速攻やマークを外した外角シュートなどで畳み掛け、第1Q終了時で16点差を付けた。第2Qに入ると南稜の攻撃出力が上がり、ディフェンスも機能。折り返し時で12点差まで詰めた。第3Qはほぼ互角に推移していたが、残り3分で豊岡が再加速。立て続けにゴールを奪い、勝利をぐっと引き寄せた。南稜も終盤猛チャージを掛けたが届かなかった。豊岡のターニングポイントは豊橋中部(豊橋6位)との二回戦。48ー48の延長戦の末、1ゴール差で辛勝。ここでギアが切り替わった。中部の躍進も見事だった。
3決には豊城と豊橋南部がまわり、前半終了時で1ゴール差。第3Qも一進一退が続いたが、最終Qで豊城の波状攻撃が得点に直結し、雌雄を決した。

男子3決「豊城ー豊橋南部」
女子決勝は第1シードの吉田方と、準決で豊川1位の小坂井に快勝した青陵。市内大会の再現となった。
序盤、試合をつくったのは吉田方。スピードと組織力を駆使してネットを揺らし、前半でダブルスコアのアドバンテージをつくると、後半も攻撃を脚を止めることなく得点を上積み。理想的な先行逃げ切りVだった。守勢を強いられた青陵だったが、つなぎの攻撃や粘り強いディフェンスで最後まで追撃姿勢を崩さなかった。
3決の豊橋東部ー小坂井戦は、前半豊橋東部が貯金をつくったが、小坂井が第4Qに追いつき延長戦に。先に流れをつかんだ小坂井が逃げ切った。

男子優勝 豊岡

女子優勝 吉田方

男子2位 南稜

女子2位 青陵
【男子】
▷二回戦
豊橋南部55ー50豊橋東部、南稜56ー48東陵、豊岡55ー53豊橋中部、豊城92ー42蒲郡中部
▷準決勝
南稜94ー59豊橋南部、豊岡78ー56豊城
▷3決
豊城63ー40豊橋南部▷決勝 豊岡71ー52南稜
【女子】
▷二回戦
吉田方59ー31南稜、豊橋東部37ー24田原、青陵55ー19田原東部、小坂井57ー34新城八名
▷準決勝
吉田方62ー31豊橋東部、青陵62ー42小坂井
▷3決
小坂井61ー55豊橋東部
▷決勝
吉田方64ー30青陵