はなまるライアンズ王者奪還 軟式野球/A級4強トーナメント

はなまるライアンズ王者奪還 軟式野球/A級4強トーナメント
はなまるライアンズの攻撃。1番鈴木の内ゴロの間に3塁走者杉野圭が生還。

社会人軟式野球の第14回A級リーグ4強トーナメントの決勝が9日、市民球場であり、はなまるライアンズが4ー2でTEAMマツザキを下し、2年ぶり2度目の王者に就いた。豊橋野球協会が定める実力最上位のA級1部リーグの上位チームで争うチャンピオンシップ。トーナメント戦を制したはなまるライアンズは豊橋代表として6月に開催される全三河大会に出場する。

リーグ1位が本命V

4強トーナメントには、リーグ成績順に①はなまるライアンズ②豊橋クールス③TEAMマツザキ④豊橋市役所が進出。はなまるライアンズは優勝経験を持つ豊橋市役所を退け、TEAMマツザキはリーグ戦で不覚を取った豊橋クールスに借りを返し、決勝に名乗りをあげた。

昨年10月のリーグ直接対決は2ー1でTEAMマツザキ(以下マツザキ)に軍配。1位通過のはなまるライアンズ(以下はなまる)唯一の黒星。リベンジに燃えるはなまると、下克上を狙うマツザキの一戦。はなまるは長身から角度のある速球と変化球を投げ込む本格右腕の杉野太一、マツザキは緩急をつけた投球術が冴える技巧左腕の中村紘人が先発した。

はなまる先発・杉野太一
▲はなまる先発・杉野太一

マツザキ・先発中村紘人
▲マツザキ・先発中村紘人

試合は開始直後から動いた。はなまるは初回、先頭鈴木悠真の中前打を突破口に3番市川敬士、6番松原貫介の適時打で先制し、主導権を握った。マツザキは二回に9番森田将充の中前適時打で1点を返すと、四回、7番林有哉の中前打と敵失で1、3塁とし、1番林幸紀の内ゴロの間に3塁走者が生還。振り出しに戻した。

2回、マツザキの攻撃。8番藤江拓磨の内ゴロの間に3塁走者松山智也が本塁を狙うも三・本間に挟まれタッチアウト
▲2回、マツザキの攻撃。8番藤江拓磨の内ゴロの間に3塁走者松山智也が本塁を狙うも三・本間に挟まれタッチアウト。

追いつかれたはなまるは六回、四死球を足がかりに9番伊東尚徹の左翼線を破る適時2塁打などで2点を追加し、再びリードを奪った。中盤以降は互いにリリーフが好投。五回から登板したはなまる鈴木悠真は速球を低めに集めて連打を許さず、中村からスイッチしたマツザキの大島浩司は抜群の制球力で打者に的を絞らせなかった。

はなまるリリーフ・鈴木悠真
▲はなまるリリーフ・鈴木悠真

マツザキリリーフ・大島浩司
▲マツザキリリーフ・大島浩司

流れが二転三転する中、はなまるが好機を確実にものにし、2度目の優勝を飾った。リーグ戦績は6勝1敗。うち完封勝利が3試合と、捕手杉野圭ー投手杉野太一の兄弟バッテリーを中心とする攻めのディフェンスが光った。

優勝したはなまるライアンズ
▲優勝したはなまるライアンズ

準優勝のTEAMマツザキ
▲準優勝のTEAMマツザキ

【4強トーナメント】
▷一回戦 はなまるライアンズ 4ー2 豊橋市役所、TEAMマツザキ 4ー2 豊橋クールス