小学生女子ソフトボール 全日本大会出場を山西教育長に報告
小学生女子ソフトボール競技で全日本大会出場を決めた「安城エンジェルズ」に所属する向山小4年の鈴木芽生(めい)さんが3日、豊橋市役所を訪れ、山西正泰教育長に大会への決意を語った。
小学生女子ソフトボール
同チームは、昨年12月に行われた県新人大会で優勝し、3月27日から岐阜県揖斐郡で開催される本大会切符をつかんだ。鈴木さんは俊足・巧打の6番中堅手として全試合スタメン出場。二回戦で尾張地区の西枇エンジェルズを13ー1、準決勝でV候補の一角NARUMI(名古屋地区)を8ー4で撃破。西前田SBC(同)との決勝では、四回の満塁の場面で試合を決める右前適時打を放ち、10ー0のコールド勝利の立役者になった。また、準決のNARUMI戦ではピンチの場面でヒット性の当たりをキャッチして流れを引き戻した。
鈴木さんは、ソフトボール経験を持つ父親・章義さんの影響で昨年4月に入団。週末は片道約1時間20分かけてチーム練習、平日は父親との自主トレで技量を磨いてきた。50m8秒台の俊足で守備範囲が広く、肩と球際の強さもセールスポイント。打は巧みなバットコントロールで内野安打を狙うスラップ打法で出塁率を稼ぐ。今後は内外野どこでも守れるユーティリティー選手を目指す。チーム登録は東三河でただ1人だが「みんな上手くなろうと一生懸命だから、やってて楽しい」と笑顔を見せる。
小柄で線も細いが身体能力が高く、陸上競技でも短長距離で万能ぶりを発揮。短距離走では昨秋の県大会学年別50mで8位入賞(8秒02)を飾り、長距離走は昨年春の東三河記録会学年別1000mで3分40秒28を出し優勝している。ソフトボールと陸上競技の「二刀流」を器用にこなしながら活躍のフィールドを広げている。
持ち味を発揮して全国制覇したい
教育長訪問には深紅の優勝旗を持参し、父章義さんとともに出席。鈴木さんは全日本大会に向け「持ち味の足を使った攻撃で塁をかき回し、勝利に貢献したい。チームの合言葉は全国制覇です」。章義さんの学生時代の戦績も話題になり「(父親は)最高がベスト8だったので、それを上回りたい」と意欲を燃やす。山西教育長は「県代表は名誉なこと。体調に気をつけ、優勝目指して力いっぱい戦ってきてください。お父さん超えを期待しています」と激励した。