豊橋サッカー社会人リーグ スライヴシニア1部 進撃の3連覇
豊橋市サッカー協会の2024年リーグ戦が昨年末終了し、実力最上位の社会人1部はスライヴシニアが3連覇を達成した。
豊橋サッカー社会人リーグ
リーグ戦は階級別社会人3部門と40歳以上のシニアで編成。4月からカテゴリー別に勢力を争ってきた。1部優勝のスライヴシニアは序盤に1敗を喫したが、その後は連勝を続け、PRESTOとの最終戦を引き分けて首位が確定した。チームは令和2年度にリーグ加盟し、各階級を速攻で駆け上がり、4年度に1部昇格。堅い守備力と勝機を逃さない決定力で「本陣」を守り続けてきた。2位はそのスライヴシニアに唯一黒星をつけたフォルクスワーゲン。
2部/ハニーザキッチン 3部/FCスピーガ
2部は昇格1年目のハニーザキッチンが無傷でリーグ制覇。10試合で失点6とこちらも守備力が光った。2位フォルツァは7勝を挙げ、総得点でハニーザキッチンを上回ったが、VWFC戦の1敗が響いた。3部は新加入のFCスピーガが他の追随を許さなかった。7戦して56得点(棄権試合除く)と抜群の破壊力で昇格を決めた。
シニアはブロック別前期リーグ後、順位決定の後期リーグを行った。前期Bブロック1位のAJAXFCが後期のトップリーグでも首位に立った。大本命とされたNAMBEINIKKEIは棄権が重なった。
【1部(11チーム)】①スライヴシニア8勝1敗1分②フォルクスワーゲン7勝3分③PRESTO 5勝2敗3分
【2部(11チーム)】①ハニーザキッチン7勝3分②フォルツァ7勝1敗2分③ATTFC6勝1敗3分
【3部(11チーム)】①FCスピーガ10勝②あゔぇじる8勝2敗③スクデット7勝3敗
【シニア(14チーム)】▷順位決定トップリーグ ①AJAXFC4勝②モランボンシニア3勝1敗③ディスフルータ2勝2敗
勝利導くディフェンス力
2度目の〝防衛〟を果たしたスライヴシニアは攻守に穴がなく、特に鉄壁のディフェンス力が勝利方程式の源泉だった。
その守備の要舍 川昭彦は1対1に絶対的な自信を持つ。空中戦にも強く、縦のスペースが空いたときは果敢にドリブルで切り込むこともできるオールラウンダーだ。サイドバックの鈴木大海と金子正義も絶妙なポジショニングで相手選手を抑え、自軍ゴールに近づけない。中盤で試合を組み立てるのはゲームメーカーの徳永啓人と山本直輝。広い視野から正確なパスを供給し、ボールを奪うと同時に前線に走り込んで好機を演出。相手陣内に攻め込めば、チーム得点王の絶対的エース山本昌輝が待っている。小柄ながら抜群のスピードとテクニック、そして天性の嗅覚でゴールを量産。それぞれのピースがきっちりはまって勝ち点を伸ばした。

チームの指揮を執る小林立治代表は「若いチームが台頭する中、経験値のあるベテラン組が熟練技を駆使しながら粘り強く戦ってくれた」総括。「追われる立場の来年度も厳しい戦いが待っているが、受け身にならず若いチームの壁になってリーグ戦を盛り上げたい」と来季を見据える。