豊川女子 追随許さず独走V 男子は名経大高蔵が豊川振り切る
男子75回、女子36回全国高校駅伝県予選が2日、一宮市の大野極楽寺公園を発着点とする特設コースで開かれ、男子は名経大高蔵が2年ぶり2回目、女子は豊川が3年連続14回目の優勝を飾り、12月22日に京都で開催される本大会に出場する。男女上位6校はブロック代表権のかかる東海大会(今月24日、岐阜県)に出場する。
県高校駅伝
この日は朝から激しい雨が打ちつけ、足を取られる箇所も多かったが、ギアを変えながら力強い足音を刻んだ。
男子(7区間、約42㌔)は58校が出場。序盤は豊川の1区神田悦士(3年)、2区鷲野遥都(同)がレースを引っ張り、中盤以降は豊川、名経大高蔵、愛知、豊田大谷の叩き合い。5区でトップの背中を捉えた名経大高蔵と昨年の覇者豊川のアンカー勝負となり、最終盤で名経大高蔵が豊川を振り切り、2時間7分52秒でV奪還に成功した。9秒差の2位でフィニッシュした豊川の奈良修監督は「先行逃げ切りを狙ったが、最後に経験値の差が出た。この悔しさを起爆剤に東海大会ではブロック代表枠を獲りにいく」とリベンジを誓った。
東三河勢では時習館と豊橋南がベスト10入り。時習館は1区横畑僚大(2年)が区間3位と流れをつくり、3区小林晴琉(3年)も区間3位。中盤以降も粘りを見せたが、2時間13分57秒の7位で惜しくも東海には届かなかった。豊橋南は昨年の16位から大きくジャンプアップ。2時間16分20秒の9位だった。

男子の部で7位だった時習館。たすきは2区長坂昇磨から3区小林晴琉へ
36校が出場した女子(5区間、約21㌔)は豊川の独壇場だった。1区渡邉杏梨(3年)がトップから17秒遅れの3位でつなぎ、2区谷凪紗(2年)が区間1位で首位に立つと、3区藤田紅良(2年)、4区秋竹奏音(3年)もその差を広げて勝負あり。アンカー秋竹凛音(3年)は2位以降の順位変動などお構いなしに軽快なピッチを刻み、1時間10分19秒でフィニッシュ。条件は違うが、昨年のタイムを1分以上縮めた。1区で期待値の高い1年生を起用した時習館が1時間21分28秒で10位だった。

両拳を突き上げてフィニッシュする豊川女子のアンカー秋竹凛音