東海ワン・ツー再び激突 東陽 流れ引き寄せストレートV 男子は全員バレーの高豊が準優勝

東海ワン・ツー再び激突 東陽 流れ引き寄せストレートV 男子は全員バレーの高豊が準優勝
女子決勝「東陽ー二川」。3枚ブロックを破ってアタックを決める東陽のエース後藤リタ江莉香=いずれも東陵中体育館で

 東三河中学生春季バレーボール大会が先ごろ、東陵中体育館ほかで開かれ、男子は福江、女子は東陽が優勝。昨秋から実績を重ねる本命が順当勝ちした。男子23、女子42チームによるトーナメント戦。地区春季大会を経て、1年生を加えた戦力がどこまでアップデートできているか確かめる大会。今大会からクラブチームも参加可能となり「部活VSクラブ」の構図も注目を集めた。

東三中学春季バレー

 男子は、県準優勝(新人戦)の肩書きを持つ福江が評判通りの実力を示した。サイズのあるアタッカーを数枚揃え、レシーバー陣も厚みがあった。準決勝で羽田を下すと、決勝で3月の市内春季大会を制した高豊と対戦。第1セット中盤から福江が徐々にリードを広げ、2セット目も高さと攻撃力で上回った。高豊は主将の金田大知や髙木晴斗を攻撃、新矢要をレシーブの要に、組織力で応戦したが及ばなかった。それでも第2セットの最終盤。マッチポイントを取られた後の連続得点にチームの姿勢が出ていた。クラブで戦績を残すSelecanは準々決勝で福江と対戦し、ストレートで敗れたものの、2セットとも20点以上奪うなど最後まで苦しめた。豊橋を拠点に発足したばかりのSalireStarsは一回戦からストレート勝ちを重ね、4強入りを果たしインパクトを残した。

男子決勝。相手スパイクをブロックで止める高豊の選手

男子決勝。相手スパイクをブロックで止める高豊の選手

男子準優勝 高豊中学

男子準優勝 高豊中学

 女子は昨秋のチーム発足当初からライバル関係にある東陽と二川が今回も決勝のコートで対峙。春の東海ワン・ツーが夏を見据えて覇権争いした。

 第1セット前半はほぼ互角に推移。東陽は鈴木央々花を起点にエース後藤リタ江莉香や米良早弥乃らが左右からスパイクを叩き込み、二川は主将の井上美風や山本侑奈らが攻撃のチャンネルを変えながら果敢に仕掛けた。20ー16。4点のリードを奪った東陽が終盤さらにギアを上げ、追撃を許さなかった。第2セットも勢いに乗る東陽が優位に展開。中盤までに勝利方程式を構築すると、リードを広げながら夏への下地をつくった。二川は2セットとも途中ミスから連続失点。焦りもあって本来の連動性がうまく機能せず、攻撃のバリエーションを出せなかった。サーブミスも守勢に回る要因だった。歯車の修正を期待。3位には高豊と吉田方が入った。高豊は東陽から1セット奪うなど見せ場をつくり、吉田方も攻守の精度を上げた。クラブ・Selecanは準々決勝で二川と対戦。セットカウント1ー1。最終第3セットも一進一退の伯仲戦を展開し、ジュースまでもつれたが惜敗。怖い存在であることを改めて示した。

女子優勝 東陽中学

女子優勝 東陽中学

女子準優勝 二川中学

女子準優勝 二川中学

【男子】

▷準々決勝 福江2ー0Selecan、羽田2ー0豊川南部、高豊2ー0二川、SalireStars2ー0赤羽根▷準決勝 福江2ー0羽田、高豊2ー0SalireStars▷3決 SalireStars2ー0羽田▷決勝 福江2(25ー14、25ー21)0高豊
 ①福江②高豊③SalireStars、羽田

【女子】

▷準々決勝 二川2ー1Selecan、吉田方2ー0福江、高豊2ー0羽田、東陽2ー0高師台▷準決 二川2ー0吉田方、東陽2ー1高豊▷3決 高豊2ー0吉田方▷決勝 東陽2(25ー17、25ー16)0二川
 ①東陽②二川③高豊、吉田方