強打の南SBC・中部中合同本命V 劣勢から長打攻勢で形勢逆転
52回を数える東三河中学生女子ソフトボール選手権大会が先ごろ、三河臨海球場(御津浜グラウンド)で開かれ、豊橋1位代表の豊橋南SBC・豊橋中部中合同(以下南SBC・中部)が優勝を飾った。 各地区の予選を勝ち上がった12チームが出場し、2日間にわたって熱戦を展開。南SBC・中部は活発な打線に加え、果敢に先の塁を狙う機動力も勝因だった。2位高師台、3位豊橋南部(田原東部)と、豊橋勢が上位を独占した。
東三河中学女子ソフトボール
第1シードの南SBC・中部と大会連覇を狙う高師台。先の市内春季大会決勝でも対戦し、このときは終盤逆転した南SBC・中部に軍配。連破か雪辱か…。
南SBC・中部は制球のいい技巧派富田美妃、高師台は重い速球が冴える白井志歩が先発。先制攻撃で主導権を握ったのは高師台。初回、2番瀧井希美の左前打と3番白井の2塁打を突破口に4番谷町環の適時打で先制。なおも5番白井萌奈、6番菊地咲々向が安打でつなぎ一挙5点。打者一巡の猛攻でリベンジへの道筋をつくった。

初回、積極的にホームを狙う高師台の選手。捕手の中部中・山本陽菜乃
三回、あっという間に潮目が変わった。南SBC・中部は2番松井那奈の左前適時打で反撃の口火を切ると、5番白井沙來、6番深見柚月が中前へ連続適時打。さらに7番中川怜海が右翼線を破る2点本塁打を放ち、電光石火の逆転劇。流れを完全に呼び込んだ南SBC・中部は四回にも1番小山桃香、3番山本陽菜野のソロ本塁打が飛び出し、五回には小山が2打席連続となる本塁打(右越3ラン)を放って勝負あり。15ー5で快勝し「連合軍強し」を印象づけた。

合同先発・富田美妃

高師台先発・白井志歩
中盤から劣勢に立たされた高師台だが、四、五回と走者を得点圏に送るなど、指揮官にも選手にも諦めない姿勢が声とプレーに出ていた。
3決にまわったのは豊橋南部と田原東部。毎回得点で優位に立った。豊橋南部が、五回の攻撃で取りも取ったり21得点。文句なしの圧勝(29ー2)だった。

優勝した南SBC・中部中学合同

準優勝の高師台中学

3位 豊橋南部中学